Alchemがトロパンアルカロイド原料の生産継続を確認
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【ジュネーブ2014年9月15日PRN=共同通信JBN】欧州の主要メーカーはトロパンアルカロイドAPI(医薬品原料)-アトロピン、硫酸アトロピン、トロピン、ノルトロピン、臭化メチルホマトロピン、ホマトロピン臭化水素塩酸、ジゴキシン、臭化シメトロピウムを含む-のニッチ分野向け市場開発、規制面のサポートから手を引くか活動を終了したが、Alchem International(リンク )は生産とGMP(適性製造規範)生産部門からの規制サービス(ドラッグマスターファイル、DMF、原材料等登録原簿)を維持するという方針を確認した。
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Alchem Internationalのラーマン・メータ最高経営責任者(CEO)兼社長は「トロパンアルカロイド・ファミリーAPIは特殊なビジネスであり、大規模な生産施設での経営が難しいので、Alchem Internationalは一連の特別注文製造、サポート能力に投資してより小規模および大規模なAPI生産と文書サポートを行う」とコメントしている。
メータ氏はさらに「直前の通告でAlchem Internationalの研究開発、規制チームは供給ギャップとその結果として起こりうるこれら医薬品の市場からの撤退を解消するソリューションをパートナー顧客に提供するため、時間と競争して働いた。これは有意義な仕事であり、顧客にとっては主流のものだけでなくすべてのAPIの一貫した供給が死活的に重要であることをわれわれは理解しているので誇りに思う」と述べている。
Alchem Internationalは2014年10月6日から9日までパリで開催される世界の有力な医薬品ネットワーキング・イベント、CPHIワールドワイド2014に参加する(スタンド6T55)。
▽Alchem Internationalについて
Alchem Internationalは一族所有会社で、創立は1935年。植物性化学物質のパイオニアで、世界の医薬品、機能性食品、化粧品業界に対する植物由来の活性医薬品原料の供給で80年近い経験がある。Alchem Internationalの従業員はインド、欧州、米国、香港の4国際ディビジョンに1100人。Alchem InternationalはWHO(世界保健機関)、FDA(米食品医薬品局)GMP(適性製造規範)承認のインドの製造所を運営し、その生産量の90%を輸出している。同社は世界の約20カ国で申請についての18件のドラッグマスターファイル(DMF)文書を持っている。トロパンアルカロイド以外の主要製品はカルシウムセンノシド、コルヒチン、エノキソロン、ヒヨソチン-N-臭化ブチル、ニコチン、チオコルチコシド、ビンポセチンなど。
▽メディア問い合わせ先
Robin Ward
Business Development Director - Alchem International SA(Europe)
rward@alcheminternational.com
Tel. +41-91-604-6921
Mobile. +41-79-682-6621
ソース: Alchem International
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