BRAVEN社の最新ポータブル・ネットワーク・オーディオ・システムを支えるCSRのVibeHubテクノロジー


オーディオ・スピーカーの設計と製造を手掛ける米国のオーディオ機器メーカーBRAVEN社は、CSR plc(ロンドン証券取引所 略号:CSR、NASDAQ 略号:CSRE、以下「CSR」)のネットワーク・オーディオ・ソリューション、VibeHubをベースとし、CSRのSyncLock IP も併せて搭載した初のBluetoothおよびWi-Fi配信型ポータブル・オーディオ・システムを発表しました。CSRのVibeHubプラットフォームの採用により、幅広い音源からの同期されたオーディオ・ストリーミングが可能となり、BRAVEN Vibe Systemを利用するエンドユーザーは、家庭内の任意の場所に自由にスピーカーを配置し、どのモバイル・デバイスからもコントロールできるという、他に類を見ないマルチルーム・ワイヤレス・オーディオ体験を楽しむことができます。

BRAVEN社の最高経営責任者であるアンディ・ファトラヒ(Andy Fathollahi)氏は、次のように述べています。「マルチユーザー、マルチストリーミングを実現するよう設計されたBRAVEN Vibe Systemを使えば、エンドユーザーは複数の部屋に好きなようにスピーカーを配置して、それぞれの部屋で好みのコンテンツを自由に楽しむことができるようになります。寝室ではクラシック、リビングとキッチンではロック、ダイニングではソウルミュージックを同時に再生することも、家全体で同期された音楽を楽しむことも自由です。我々の新製品に、ワイヤレス・オーディオのリーダー企業であるCSRのVibeHubとユニークなSyncLock同期型オーディオ配信テクノロジーを組み込むことで、お客様に素晴らしいワイヤレス・ネットワーク体験を提供できます」

VibeHubプラットフォームは、ワイヤレス・スピーカー、インテリジェント・オーディオ・アダプタ、ネットワーク・オーディオ・アンプなど、さまざまな家庭用オーディオ機器の製造に利用されています。これらの機器は、デジタル・メディア・サーバーや各種モバイル機器などの複数の音源からオーディオ・コンテンツを同時に受信し、それを家じゅうどこにでも自律的に配信します。VibeHub対応製品に搭載されているSyncLockテクノロジーは、Bluetooth、Bluetooth Smart、Wi-Fi、Ethernet、SPDIFなどの多彩な接続オプションに対応しているだけでなく、アナログ入力にも対応し、家庭内のレガシー・デバイスを利用できるようにしています。

BRAVEN社が採用したのは、VibeHubを搭載し、事前検証済みで迅速な組み込みが可能なソリューション、Audivo Multiroom Audio Solution(AMAS)です。このソリューションを利用することで、機器メーカーは対応製品を迅速に開発し、ネットワークオーディオ機能を簡単に製品に搭載することができます。アンディ・ファトラヒ氏は、次のようにも述べています。「私たちのVibe Systemの設計思想は、世界で最も多機能で包括的な配信型ソリューションにすること、及び、OEM企業が短期間のうちに簡単に市場に製品を投入できるようにすることでした。組み込みが簡便なVibeHubによってもたらされた多彩な機能によって、新製品は実にユニークなものになりました。市場に流通しているVibeHub以外のプラットフォームを使っていたら、これほど迅速には大量生産にこぎつけることができなかったでしょう」

VibeHubの拡張性に優れたネットワーキング機能は、現在利用されている主なワイヤレス・ストリーミング・プロトコルと相互運用できるので、エンドユーザーが特定のエコシステムに縛られることはありません。VibeHubには、Bluetooth経由でCDと同等のオーディオ品質を実現するCSRのコーディング・テクノロジー、aptXが搭載されており、アナログ入力や、Ethernet、WLAN経由でのUPnPソースからの入力など、複数の入力方式にも対応しています。このプラットフォームは、家庭用ネットオーディオ市場に革命をもたらし、SyncLockテクノロジーによる相互運用と組み合わせることで、エンドユーザーは真に柔軟で、各個人の想い通りのコネクテッド・ホーム・オーディオを初めて体験できます。

CSRのビジネス・グループ担当シニアバイスプレジデントであるアンソニー・マレー(Anthony Murray)は、次のように述べています。「BRAVEN社が、CSRの柔軟なVibeHubプラットフォームを活用し、短期間のうちに、他社製品との差異が明らかな高品質なネットワーク・オーディオ・ソリューションを市場投入したことで、急成長が見込まれる新市場での競争を優位に進めました。我々は、BRAVEN社がVibeHubの柔軟性や相互運用性のメリットを最初に活用するOEM各社のひとつになったことを大変嬉しく思います。現在他にも多数のメーカーとのプロジェクトが進行中であり、満載された機能と本当の意味での柔軟性を備え、簡単に使いこなせる配信型オーディオ・システムが店頭に並び、これを待ち望んでいたエンドユーザーの手に届く日を心待ちにしています」

BRAVEN Vibe Systemは2014年11月に発売予定です。

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本リリースは2014年9月2日(現地時間)に、英国および米国で発表されたプレスリリースを翻訳したものです。
原文はリンク をご参照下さい

関連リソース
*製品画像のダウンロード
製品画像(1)(45KB JPG):リンク
製品HD画像(2)(4796KB PNG)) リンク

*CSR VibeHubの関連リリース(日本語):
「CSR、ネットワークオーディオ機器向けの非常に柔軟なプラットフォームを発表
~VibeHubが、オーディオ機器メーカーによるマルチルームホームネットワークオーディオ機器開発を加速~」
リンク
* CSR VibeHubの詳細(英文): リンク
* CSR SyncLockの詳細(英文): リンク
*BRAVEN Audio Systemの詳細(英文): リンク
*本文中言及のAudivo社 (AMAS)関連リリース(日本語):
「Audivo社、CSRのネットワーク・オーディオ・プラットフォームVibeHub・の採用により 全居室型家庭用オーディオ・システムの開発を大幅に簡素化」: リンク
*Audivo Multi-room Audio Solutionの詳細(英文):リンク

CSRについて:
CSRは、お客様が世界中のエレクトロニクス市場で成功をおさめるための様々な課題を解決し、変革の核となる技術を提供するため、妥協のない技術革新を進めています(push every boundary)。CSRの技術者たちが精力的に開発しているのは、ボイス&ミュージック、ドキュメント・イメージング、車載インフォテインメント、Bluetooth Smart、屋内測位システムを中心とした高機能な半導体、ソフトウェア、サービスです。CSRは、世界各地の先進のお客様と連携し、お客様の優れた発想を、市場をリードする製品へと結実させるため、高機能かつ他製品との差別化を図ることのできるテクノロジー・プラットフォームを提供しています。詳細については、リンク をご覧ください。また、CSRの最新の情報は、テクニカル・ブログ、担当者ブログ、YouTube、Facebook、Twitterでも発信しています。CSRの無線オーディオ・コーデックであるaptXの詳細については、リンク をご覧ください。

<お客様、ユーザー様お問い合わせ先>
シーエスアール株式会社
深田 学
電話:03-6403-7100 Email: prjp@csr.com

将来予想に関する記述 
本プレスリリースには、本プレスリリースには、CSR のVibeHubソリューション及びそれが各種家電製品または機器に搭載された場合に発揮される性能、(BRAVEN Vibe systemに搭載されたVibeHub テクノロジーの性能を含む)ならびにその他の将来発生しうる事象、またはそれらがCSRに及ぼす潜在的影響について、過去の事実以外の情報であって、かつ米国の1995年民事証券訴訟改革法(United States Private Securities Litigation Reform Act of 1995)において「将来予想に関する記述(forward looking statements)」との解釈が成り立ちうる声明(将来の事業または業績に関する経営陣の計画及び目標に関する所信表明、またはそれらに関する仮定を含む)を含んでいます。これらの予想に関する記述は、上記につき各々「予定である」、「提供できる」、「提供する」、「可能にする」、「強化する」、「実現する」、「設計されている」、あるいはそれらに類似した表現で特定できます。CSR のVibeHubソリューション及びそれが各種家電製品または機器に搭載された場合に発揮される性能、(BRAVEN Vibe systemに搭載されたVibeHub テクノロジーの性能を含む)またはそれらの技術を搭載した家電製品、周辺機器の性能、機能、または特徴の変更・向上等に際して将来発せられる一連の発表は、そのいずれもがCSRおよびその顧客の継続的評価の対象に服すものであり、実現されるか否かは不確実であり、かつCSRまたはその顧客の確約と見なすことはできず、証券購入の判断に利用するべきではありません。かかる予想に関する記述は、CSRの経営陣の現時点での予想と見解を示すもので、CSRの事業戦略とCSRが事業を行う環境に関与する多数の仮定の上に成り立っているため、未知または既知のリスク、偶発性、不確実性、およびその他要因が複雑に関連し、その多くはCSRによる管理の及ぶ範囲を超える事項に属します。これらの要因の一部は、SECのWebサイト(リンク)で公開されているCSRの定期レポート(「Risk Factors(リスク要因)」または「Forward Looking Statements(将来予想に関する記述)」という見出しの下、またはその他の箇所)で詳述されていますが、それらに限定されません。予想に関する各記述は、その日付の時点での記述です。法に定めのある場合を除き、CSRは、ここに記載されている予想に関する記述について更新または改訂があった場合でも、公式にリリースする責任を負いません。

*BluetoothおよびBluetoothロゴは、Bluetooth SIGが所有する商標であり、CSRにライセンスされています。
Wi-Fi, Wi-Fi Alliance, WMM, Wi-Fi Protected Access, WPA, WPA2, Wi-Fi Protected Setup 及び Wi-Fi Multimedia はWi-Fi Allianceの登録商標です。
*本文書に記載されているその他の製品、サービス、名称は、該当するそれぞれの所有者の商標である場合があります。

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