Pembina PipelineがPhase III Expansionのパイプライン通油力拡大を発表

Pembina Pipeline Corporation 2014年09月11日 14時42分
From 共同通信PRワイヤー

Pembina PipelineがPhase III Expansionのパイプライン通油力拡大を発表

AsiaNet 57842(0971)

【カルガリー(カナダ・アルバータ州)2014年9月11日PRN=共同通信JBN】契約される新たな通油量は、Pembinaがこれまでに発表したPhase III Expansionに新たに直径16インチのパイプラインを敷設することによる通油能力増を支援する-。

Pembina Pipeline Corporation(以下Peminaもしくは同社)(TSX:PPL、NYSE:PBA)は11日、顧客の強い需要に応えてカナダ・アルバータ州フォックスクリークからナマオへ通じる新しい直径16インチのパイプラインとアルバータ州ワピティからカクワに通じる新しい直径12インチのパイプライン(Wapiti to Kakwa Pipeline)を敷設することで、発表済みの第3段階パイプライン拡張(Phase III Expansion)を拡大する計画を発表した。

直径16インチのパイプラインは、フォックスクリークからナマオまで全長約270キロメートルにまたがり、提案されていた直径24インチのパイプラインと同じ経路に敷設される。Pembinaはこの2つのパイプラインが合わせて通油日量42万バレル(bpd)の通油能力で建設され、中間点にポンプステーションを付加することによって最終的に通油日量68万バレルになると見込んでいる。Pembinaは2013年12月以来、契約の下で5万9000bpdの付加を確保した。これらコミットメントによって、契約下の総通油量は当初の合わせた油量の69%、約28万9000bpdとなる。

提案されたWapiti to Kakwa Pipelineは、Pembinaの既存のパイプラインシステムの一部のネックを解消するのが狙いである。その全長は約70キロメートルで、当初の通油能力は日量約9万5000バレルになる見込みである。このネック解消によって最終的にフォックスクリークからナマオまで、Phase III Expansionの同社コアセグメントに製品が輸送される。Pembinaはまたこのプロジェクトの一環として、2つの新しいポンプステーションを建設する計画である。Pembinaは規制認可を受けて、Wapiti to Kakwa Pipelineが当初拡大と同時期の2016年末から2017年半ばにサービスに入ることを期待している。

合わせてPembinaは、追加される直径16インチのパイプラインおよびWapiti to Kakwa Pipelineに約4億3500万ドルの追加資本支出負担を予測しており、Phase III Expansionも推定総資本支出は24億4000万ドルになると見込んでいる。

Pembinaのポール・マーフィー上級副社長(パイプライン&原油施設担当)は「Pembinaはこれら新たな通油量が物語るように、引き続きPhase III Expansionへの投資を継続する。われわれは顧客の(石油・天然ガス)輸送ニーズは、この通油量拡大ができる限り速く進むことで満たされるよう協議を進めている。本日承認されたパイプライン敷設の結果として、われわれは顧客の現行および将来の成長計画を支援する立場になる」と語った。

Pembinaのミック・ディルガー社長兼最高経営責任者(CEO)は「Pembinaは直径16インチのパイプラインによって、フォックスクリークからナマオ回廊に4つのパイプラインを保有することになる。これによってわれわれは、プロパンプラス、エタンプラス、コンデンセート、原油という4つの異なる炭化水素をそれぞれ別々のパイプラインで輸送することができる。製品とその円滑な貯蔵要件との間のバッチインターフェースを最低限に抑えるか除去することを含めて作業能率の実現は、Pembinaと当社顧客にとって素晴らしいことである。さらに、われわれはレッドウオーター分留施設を含めて業界の分留装置に効率的にプロパンプラスやエタンプラスを流し込むことができるようになる」と語った。

Pembinaは規制認可を受けて、直径16インチと24インチのパイプラインが2016年末から2017年半ばにはサービスに入りたいとしている。Pembinaは2014年9月2日に、フォックスクリークからナマオまでの両パイプライン敷設に関する規制上の認可申請書を提出した。

Pembinaはこれら資産の開発中に最新情報と認可後その進展に関する情報を更新して、株主、地域社会、先住民コミュニティー、この地域に関心を持つその他グループもしくは個人に対して同社の活動に関する情報を提供する。Pembinaは安全および環境保護規制とガイドラインを満たし、またはそれを上回る建設、事業施設で大きな評価を得ており、同社はこれらおよびすべてのプロジェクトの続く限り責任ある進展にコミットしている。

▽Pembinaについて
カルガリーに本社を置くPembina Pipeline Corporationは有力な輸送、中流サービスプロバイダーで、60年にわたって北米のエネルギー業界にサービスを提供している。Pembinaは在来および合成の原油、重油、オイルサンド製品、カナダ西部で生産されるコンデンセート(希釈)天然ガス、天然ガス液を含む多様な炭化水素液を輸送するパイプラインを所有、運営している。同社はまたガス集積・処理施設、石油、天然ガス液のインフラ、ロジスティクス事業も所有、運営している。Pembinaはさらに戦略的にカナダ西部およびカナダ東部と米国の天然ガス液市場に施設を配置し、その事業全体にまたがる全面的な中流サービスとマーケティング・サービスも提供している。その統合資産、商業事業によってPembinaは、炭化水素バリューチェーンとともにエネルギー部門が必要とするサービスを提供することができる。

Pembina PipelineはPembina Pipeline Corporationの登録商標である。

写真説明:「Pembina Pipeline Corporationが第3段階パイプライン拡張能力を強化して、通油量の増大を確保」(CNW Group/Pembina Pipeline Corporation)
写真は以下のウェブサイトから入手できる。
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▽問い合わせ先
Investor Inquiries:
Scott Burrows
Vice President, Capital Markets
(403) 231-3156
1-855-880-7404
e-mail: investor-relations@pembina.com

Media Inquiries:
Laura Lunt
Senior Manager, Regulatory, Environment & External Relations
(403) 231-7500

(PPL. PPL.DB.C. PBA)

ソース:Pembina Pipeline Corporation

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