大阪市天王寺区が行う子育て支援事業に関する交付・運営業務を受託

~全国の行政区としては初となる「子育てスタート応援券」の事業を一括支援~

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2014年9月9日
株式会社日立システムズ

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:髙橋 直也、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、大阪市天王寺区(区長:水谷 翔太/以下、天王寺区)から、天王寺区の子育て支援事業「天王寺区子育てスタート応援券」に関する業務を受託し、本事業に関する包括的なBPO(Business Process Outsourcing)サービスを提供することをお知らせします。
行政区単位で子育て支援事業を実施するのは、天王寺区が全国で初の取り組みです。


「天王寺区子育てスタート応援券」は、2014年4月1日以降に出生した、天王寺区に住民票を有する3か月児健康診査受診者を持つ家庭を対象に、子どもの体験・教育等の機会を提供するサービス、子どもを預かるサービス、産後の育児・家事支援など養育者を支援するサービス、任意予防接種に利用できるバウチャー券です。対象となる住民の交付申請書(はがき)による申請に基づき1万円分交付され、お子様が2歳の誕生日になるまで利用できます。応援券の利用先は、「天王寺区子育てスタート応援事業者」のステッカーを掲示している施設・店舗であれば、利用者が好きなサービスを選んで利用できます。
天王寺区では、本事業により、利用者による応援券の利用を通じて、乳幼児期からの子どもの体験・教育等の機会の提供による教育投資の促進を図るとともに、区内の子育て支援機関の情報を掲載した利用者ガイドブックを配布し、さまざまな子育て支援施策の情報提供の充実を図ります。また、本事業を通じて、区内での子育て支援サービスを提供する民間事業者等の活動促進をめざしています。
日立システムズは、本事業の事業受託事業者として、応援券の申請受付・発行に加え、本事業のPRやガイドブックの作成、サービス登録事業者の管理まで一括して行います。

天王寺区は、区内人口の約46%が40歳未満で子どもや子育て世代が多く、若年人口が伸び続けている全国でも珍しい地区であることから、将来ビジョンの一つとして、“地域やこの国の未来を担う人材の育成に一層強く取り組み、「日本一の文教『都市』」をめざす”ことを掲げています。天王寺区では、将来ビジョンに基づいて推進している子育て支援事業の実施にあたり、本事業の早期かつ円滑な実施を目的に事業を外部委託することを決め、公募型企画提案(プロポーザル)方式で入札を実施しました。その後、2014年5月に実施された選定委員会の結果、日立システムズが受託しました。これは、日立システムズの提案が、天王寺区子育てスタート応援事業の目的や趣旨を踏まえた基本的考え方を示しており、その実現のための具体的な方策や実施体制が実現可能かつ適切であること。また事業効果が高いと考えられることから受託事業者として適当であると評価されたことによるものです。

日立システムズは、日立グループの情報・通信システム事業における中核企業として、自治体向けの「日立 自治体ソリューションADWORLD(アドワールド)」をはじめ多様なITサービスを提供しています。さらに、近年では、ITの枠を超えたサービスを提供するべく日々取り組んでいます。
日立システムズは、天王寺区の子育て支援に関する先進的な取り組みを支援するとともに、本業務運営の実績とノウハウを生かして、今後同様の取り組みをすると想定される他の自治体の業務支援にも積極的に取り組み、広く社会に貢献します。

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