腹膜透析(PD)患者さんへの情報誌「スマイル」 刊行から30 周年

バクスター株式会社 2014年09月05日 17時20分
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バクスター株式会社が発行する、快適な腹膜透析(PD)ライフのための情報誌「スマイル」が9月発行版をもって(URL:リンク)創刊から30周年を迎えました。

慢性的に腎臓の働きが低下した状態を「慢性腎臓病(CKD)」といい、病気が進行して慢性腎不全になると、血液中の老廃物や余分な水分を十分に排泄できなくなります。このため透析治療が必要となります。日本では、慢性透析患者数は2013年末で314,180人(i)とされ、血液透析(Hemodialysis:略称HD)と腹膜透析(Peritoneal Dialysis:略称PD)を中心に透析治療が行われています。腹膜透析(PD)は、自宅で行う透析で、通院回数が少なく、治療を開始する前により近い生活スタイルを保つことができると言われています。

バクスターは、1978年、米国にて腹膜透析(PD)を初めて実用化し、日本では1984年に腹膜透析(PD)による在宅医療をスタートさせました。以来、腹膜透析(PD)領域のリーディングカンパニーとして、腹膜透析治療による患者さんの快適な生活の支援につながる活動に取り組んでいます。

「スマイル」は、腹膜透析患者さんのための情報誌として、在宅腹膜透析が開始された1984年に創刊されました。以来30年間に渡り、患者さんの『自分らしく充実した毎日』をサポートすることを編集方針として、年4回の発行を続けています。これまでのべ約500の医療機関、1,500を超える患者さんや患者団体のご協力を受けて、医療従事者からのアドバイス、料理レシピ、患者さんの体験談、生活上の工夫や気持ちのあり方など、様々な情報を紹介してきました。読者である患者さんからは「いつもスマイルを楽しみにしています。とても勉強になります」「旅行を予定していたので、旅行特集が役立ちました」「前向きにがんばっている方の話を読んですごく勇気をもらえます」といった声が寄せられています。また、医療関係者の方々からも、患者さんの精神面でのサポートになるなど、評価をいただいています。

今後も、「患者さんの生命を守る」という当社の使命を果たし、腎臓病患者さんやそのご家族、医療従事者の方々に寄り添い、貢献し続ける企業として、30周年を機に一層皆様の期待に応えていきたいと考えています。
なお、今までの「スマイル」掲載内容やバックナンバーにつきましては、「スマイル」のウェブ版(リンク)をご参照ください。

i 日 本 透 析 医 学 会「図説わが国の慢性透析療法の現況2013 年12 月31 日現在」

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