政治経済学術院・田中愛治教授、世界政治学会(IPSA)会長に就任

早稲田大学 2014年08月29日 16時00分
From 共同通信PRワイヤー

2014-08-29

早稲田大学広報室広報課

政治経済学術院・田中愛治教授が世界政治学会(IPSA)会長に就任しました
任期二年、「IPSAの活動を、地球規模に拡大していきたい」

7月22日、政治経済学術院・田中愛治教授(教務部門総括理事)が、世界政治学会(International Political Science Association: IPSA)の会長に選出され、7月24日に就任しました。

IPSAは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)による承認のもと1949年にフランスのパリで設立された、世界最大かつ歴史的に最も権威のある政治学の国際学会です。現在、世界54カ国の各国政治学会からなる国単位の登録、世界100以上の機関から構成される組織会員、さらに3800名を超える個人会員を擁しています。

IPSAの使命は、世界中のあらゆる地域における政治学の発展を推進し、東西南北の学術的ネットワークを構築することです。さらに、IPSAは新興民主主義国と先進民主主義国の研究者間の協働を推進し、社会科学の発展に不可欠である学問の自由を支えています。

【田中愛治教授のコメント】

2009年7月のチリ・サンチャゴ市の世界大会における評議会においてIPSAの理事に選出され、2012年7月のスペイン・マドリッド市での世界大会の際に理事として再選、その直後にFirst Vice Presidentに就任しました。IPSA世界大会の開催が3年毎から2年毎に変わりましたので、2014年7月の世界大会がカナダ・モントリ-オールで開催された際の評議会において新会長として選出され、世界大会の閉会式にてIPSA新会長に就任しました。

日本人のIPSA会長は、武者小路公秀・元国連大学副学長以来二人目となります。会長としての私の役割は、欧州と北米からの多くの会員によって支えられてきたIPSAの活動を、より地球規模に拡大するために、アジア、オセアニア、中南米、中近東、アフリカからのより多くの政治学者の参加を促していくことだと考えています。会長としての任期二年間、全力を尽くす所存です。

【リンク】
世界政治学会 リンク
日本政治学会 リンク
政治経済学会 リンク



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