フルノシステムズ、企業向け802.11ac対応無線LANアクセスポイント「ACERA900」 を発表。「3D無線LAN可視化ツール」により電波の「見える化」を実現。

多台数接続、電波干渉に強く、統合管理も可能な「国産品質」アクセスポイント。さらにオプションとして「3D無線LAN可視化ツール」により、電波の「見える化」を実現できます。




株式会社フルノシステムズ(代表取締役:妹尾行雄、古野電気(株)関連会社)は、高速無線LAN規格802.11acに対応した業務用のアクセスポイント「ACERA900」(アセラ)の発売を8月下旬から開始します。多台数接続や電波干渉に強く、業務市場に最適なベストセラー機「ACERA800」の流れを継承しており、次世代Wi-Fi規格IEEE802.11acをサポートしています。


2.4GHz/5GHz帯の802.11ac/n/a/b/g対応 デュアルラジオアクセスポイント「ACERA 900」

本製品の特長は、超高速な通信規格であるIEEE802.11acに対応しています。無線区間の通信速度が従来規格の11n製品の最大300Mbpsから最大1.3Gbps(※)の4倍以上の高速通信が可能となります。(※理論値)また、多台数接続に対応しており、1台のアクセスポイントで100台以上のタブレット、PC、スマホに同時接続が可能です。学校などでの生徒40人クラスでも、ひとり1台タブレット接続も余裕を持って対応します。さらに、「干渉波フィルタリング機能」も搭載しています。

これは、さまざまな機器が利用する電波により、無線帯域が混雑になってきており、 「ACERA900」と端末間の通信以外の電波やノイズからの影響を低減することができます。干渉波によるトラブルを軽減していくことが可能です。

「ACERA 900」は、国産ハードウェアであることから、導入における3つのメリットも併せて提供しています。1つめは、「スモールスタート」です。小規模なスタンドアロンで無線を導入し、複数拠点への展開が必要になった段階で、統合管理ソフト「UNIFAS」(ユニファス)による集中管理が可能です。2つめは、「管理負荷の軽減」です。統合管理ソフト「UNIFAS」は、1台のサーバから「ACERA 900」を最大1000台集中管理することができます。また、「UNIFAS」は、オンプレミスでも、クラウドでも導入できることで、コストパフォーマンスの高いソリューションを提供します。

3つめは、「見えない電波の可視化」です。 オプションとして、「3D無線LAN可視化ツール」を選択していただくことができます。 「3D無線LAN可視化ツール」は、見えないネットワークである無線の環境を3次元MAPを使って見ることができます。これにより、アクセスポイントの接続端末台数や上り下りの通信量、また近くにある干渉源の存在などを視覚的に知ることができます。ひと目でわかることで、現場のネットワークインフラの改善に役立ち、「良質な無線品質」を追求していくことが可能です。( 「 3D無線LAN可視化ツール」は、年内発売予定)

国産品質のアクセスポイントである「ACERA 900」は、ハード的な性能面だけでなく、導入後もユーザー一人ひとりの環境に合わせ、柔軟に対応できるようにトータルなワイヤレスソリューションを提案しています。今後、タブレットやスマートフォンのような、無線デバイスが急増していく中で、学校、自治体、公共施設、オフィスなどで、無線LANの必要性が急激に高まっており、当社が提供するアクセスポイント「ACERA」は、様々なシーンで活用されていくものと予想しています。

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製品名:ACERA 900
出荷予定:8月下旬
参考価格:オープン
販売目標:10000台/年
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■「ACERA 900」の主な特徴
〇デュアルラジオ 「ACERA 900」 は、5GHz帯の802.11ac/n/aと2.4GHz帯の802.11n/b/gから2バンド同時通信することが可能。
〇高速無線LAN IEEE802.11acに対応。通信速度が従来の最大300Mbpsから最大1,300Mbpsと4倍以上に高速化。
〇 「干渉波フィルタリング機能」 で、“切れにくい”業務用無線品質を実現。
〇放熱性に優れたアルミダイキャストをケースに採用。高温の過酷な環境でも、安定した動作を実現。
〇一台のAPで、100台以上のタブレット、PC、スマホを同時接続が可能。
〇無線ネットワーク統合管理システム「UNIFAS」との連携で、ネットワークのACERA全体を統合管理し、システム管理者の負担を軽減。「UNIFAS」は、アクセスポイント1000台まで管理が可能。
〇カラーユニバーサルデザイン認証(CUD認証)を取得。色弱者にもわかりやすい「安心」の機能を実現。

詳しい製品情報は、
リンク

■「 3D無線LAN可視化ツール」の主な特徴
(1)3Dマップ表示で可視化
電波は目に見えないため無線LANの運用状況は分かりづらい。このツールはアクセスポイントの位置をマップ上に3D表示し動作状況を視覚的に表示することで、無線LANの運用状況をひと目で把握。
(2) 無線通信状況表示
アクセスポイント毎の端末接続台数、通信負荷、干渉波の影響の有無などを表示。ユーザや管理者の方が混雑状況や電波環境をリアルに知ることができる。
(3)利用状況表示
設置場所毎のアクセスポイントの利用状況がつかめる。アクセスポイントの利用状況から設備投資の効果を確認したり、混雑が多い場所へのアクセスポイントの増設計画の検討が可能。
(4)階層表示
複数の建屋やフロアでの無線LAN運用状況を迅速に把握できるよう、システム全体や建屋毎の概要からフロア毎の詳細を階層的に表示。トラブル時の切り分けに役立つ。

「 3D無線LAN可視化ツール」の実証実験例(Interop Tokyo 2014、ShowNetにて実演)

【フルノシステムズについて】
フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニー。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築にはかかせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供。さらには、エンジニアリングサービ(ネットワーク設計、構築、管理など)までもサポートする事で、トータルなワンストップソリューションを実現。「UNIFAS」、「ACERA」は日本国内メーカーである高い品質と技術及び充実したアフターサービスが注目され、オフィス、学校、公共施設において、無線ネットワークのシェアが拡大している。

■ホームページ リンク
■リリース情報 リンク

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【問合せ先】株式会社フルノシステムズ 
〒130-0026 東京都墨田区両国3-25-5 JEI両国ビル
【広報窓口】TEL:03-5600-5111(代表) 広報グループ 担当:鈴木/西村
URL : リンク  Mail : webmaster@furunosystems.co.jp
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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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