京町家、外国人顧客のセカンドハウスとして提案 英語ウェブサイトで情報発信

株式会社八清 2014年08月27日 15時00分
From 共同通信PRワイヤー

2014年8月27日

株式会社八清

京町家、外国人顧客のセカンドハウスとして提案 英語ウェブサイトで情報発信

 京町家の再生販売を手掛ける八清は、京都でセカンドハウスなどの購入を検討している外国人向けに英語ウェブサイトをオープンし、海外対応を本格開始しました。取り壊しや空き家化が相次ぐ京町家を商品として流通させ、次世代へ住み継ぐ取り組みです。

 株式会社八清は、歴史的建築物である京町家を現代の生活スタイルに合った「住宅商品」として再生、流通させるビジネスを展開しています。近年、海外からの購入希望客が増加してきたことを受け、八清では外国人顧客への販売体制を整え、2014年7月22日に海外向けウェブサイトをオープンしました(リンク)。お問い合わせへの回答から物件内覧、購入手続きのサポートに至るまでワンストップで自社スタッフが英語対応。購入後も住宅メンテナンスや賃貸管理など包括的なサービスで外国人の長期保有をサポートします。

 京都の風情ある街並みに欠かせない京町家ですが、1950年の建築基準法制定以降、新築することは極めて難しくなりました。現存する約48,000棟の京町家は住人の高齢化や建物の老朽化などにより毎年約2%が取り壊されています。また京都市では空き家の増加が社会問題化しており、2014年4月1日には「京都市空き家の活用、適正管理等に関する条例」が施行されました。

 八清は、京町家を魅力的な商品として再生し流通を促すことが、京町家の保存と空き家問題の改善につながると考えております。外国人顧客のセカンドハウスというニーズを新たな市場ととらえ、京町家の暮らしを世界中のお客様にご提案していくことで、京都の町に活気を呼び込み、より多くの京町家の保全活用に貢献してまいります。

■新たにオープンした京町家の海外販売ウェブサイト
リンク
・ 物件情報に加え、外国人が不動産を購入する際の手続き、費用やアフターサービスなどについて英語で詳しく記載
・ 自社英語対応スタッフによる情報更新
・ 地元密着型企業ならではのローカル情報なども随時追加していく予定



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