“10の願い”、それは、人間の果てしない欲望を映し出す鏡―― 恒川光太郎が描く異世界ファンタジー・シリーズ第1巻『スタープレイヤー』、特設サイトオープン!!発売近づく!!

株式会社KADOKAWA 2014年08月22日 17時20分
From PR TIMES

角川書店 ブランドカンパニー

2001年、3月、東京。
何もかもうまくいかない八方塞がりの日々を送っていた私が、
軽い気持ちで引いた路上のくじ引き。
それが壮大な冒険の始まりだった――

【特設サイト・オープン!!】
リンク



株式会社KADOKAWAより9月2日に発売いたします、恒川光太郎著『スタープレイヤー』の特設サイトがオープンしました!表情豊かな物語の住人たち、スタープレイヤーが住まう異世界の地図、願いのルール、あらすじ動画など、恒川ワールドを存分に味わっていただける充実したコンテンツが揃っています。特設サイトをガイドブックに、新たな異世界ファンタジー・シリーズの幕開けをお楽しみください。
第2巻は2015年夏の刊行を予定しております。

=========================

~恒川光太郎に魅せられた本読みたちから、推薦コメント続々!!~
※一部抜粋してお届けします

恒川光太郎という作家がゼロから新たにつくられていくような感動がある
――円城塔さん(作家)

読みはじめたら、止まらない。心の地図を広げる物語!
――坂木司さん(作家)

「10個も願いが叶えられたら、しあわせになれるに決まってるじゃん!」と思う人は、
ぜひこの本を読んでください。恒川光太郎の、新しい代表作!
――大森望さん(書評家)

長篇の内容を短篇で書いてしまう男・恒川がついに大河小説に着手した。
テーマは人の夢と欲望。読むしかない!
――杉江松恋さん(書評家)

言いたいことは一つだけ。「スタープレイヤーになりてぇ・・・・・・」
――天野勝貴さん(ジュンク堂書店 西宮店)

ファンタジーでありながら、人類の本質をとらえている読みごたえのある作品!
――香月孝之さん(山下書店 渋谷南口店)

知恵と勇気で道を切り開く、胸躍る冒険譚!まさに恒川さんの新境地!
――小峰麻衣子さん(ときわ書房 IY船橋店)

スタープレイヤーが夢の道具になるか、地獄の入り口への罠になるかは、
生き方と信念次第。願うって難しい…。ページをめくる手が止まらず、気がついたら朝でした。
――竹越香里さん(MARUZEN 名古屋栄店)

これは大人のための、大人が元気を出すための力を秘めたファンタジーです!
――堀池茉莉さん(ブックファースト なんばウォーク店)

いろいろなことに挫折しつくした大人だからこそ読まねばならない福音書
――30代・女性

SFが苦手な私が休む間もなくページをめくり続けた壮大なおとぎ話だった。
――40代・女性

人間の欲は果てしなく、尽きることはないことを考えると、魅力的であり、
またとんでもなく恐ろしいツールだと思いました。
――50代・女性

=========================

子どもの頃からずっと書きたかった“願い”のファンタジー!
自作中、最も大胆でスケールの大きい物語です。
――恒川光太郎さん


光と闇、生と死、善と悪、美と醜。
「10の願い」を叶える力を手に、未曾有の冒険がいま始まる!

【内容】
2001年3月、突然目の前に現れた男にくじを引かされ、一等賞を当ててしまった斉藤夕月(34歳・無職)。フルムメアが支配する異世界へ飛ばされスタープレイヤーに選ばれた夕月は、スターボードに入力することで「10の願い」を叶えることができる力を与えられる。案内人の石松から説明を受けて衣食住を調えた夕月は、ある復讐をくわだてる。 ある日、マキオというスタープレイヤーが訪ねてきて交流がはじまり、ともにクンルンという国境の村へ遠征に向かった。クンルンに到着すると、隣国ラズナの兵に取り囲まれてしまうが、アメリカから来た守備隊長ラナログの取りなしによって歓迎される。その後、マキオのタワー村にラズナ王国の王子が亡命してくるが、裏切ったのは、なんとそのラナログだったという……人間の様々な欲望と思惑が交錯する世界で国づくりに奔走するうち、人の抱える祈りの深さや業を目の当たりにし、夕月もまた、自身の殻を知らず知らずのうちに破ってゆく――。
RPG的興奮と神話世界を融合させた異世界ファンタジーの新シリーズ、堂々開幕!


【著者紹介】 
恒川光太郎 (つねかわ・こうたろう)

1973年東京都生まれ。大東文化大学卒。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞。単行本はデビュー作にして直木賞候補に。続く『雷の季節の終わりに』と『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補と、新作を出すごとに注目を集めている。その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『竜が最後に帰る場所』『私はフーイー 沖縄怪談短篇集』。 2014年、『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞、本作が受賞第一作となる。


【発売日】2014年9月2日 ★電子書籍も同日発売予定
【頁予定】336頁
【定価】本体1500円+税
【体裁】四六判並製
【装画】村尾 亘
【装幀】松 昭教(Book Wall)
【初出】「小説 野性時代」2013年11月号~2014年5月号
【発行】株式会社KADOKAWA
【編集】角川書店

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]