エス・エム・エスが病院経営をサポートする鹿児島市米盛病院が移転開業。県内初の民間医療用ヘリ運航開始

株式会社エス・エム・エス 2014年08月19日 15時30分
From 共同通信PRワイヤー

2014年8月19日

株式会社エス・エム・エス

鹿児島市 米盛病院が2014年9月9日移転開業
鹿児島県初の民間医療用ヘリ「レッドウイング」運航開始

株式会社エス・エム・エス(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部上場、以下「当社」)が病院経営をサポートする鹿児島市の「米盛病院」(病院所在地:鹿児島県鹿児島市、理事長・院長:米盛公治、新病院295床)が、新築移転および民間医療用ヘリ『レッドウイング』運航開始いたしますのでお知らせいたします。
当社は2013年10月より、米盛病院の採用及びプロモーション活動の支援を行っております。今後も、米盛病院の様々な取り組みを発信していきます。

【2014年9月9日 新築移転開業】
米盛病院では、整形外科・救急科を中心に、整形外科慢性疾患の手術加療と外傷を中心とした救急医療に力を入れ、鹿児島県全域の地域医療に貢献しております。今秋、現在の鹿児島市草牟田から、鹿児島市与次郎への新築移転に伴い、94床から295床へ増床いたします。
救急初療室には、手術台とCT・血管造影装置を組み合わせた「ハイブリット型OR」を設置。全国でも導入の少ないこのORは、救急搬送後の検査や救急オペまでを、患者を移動することなく手術台に乗せたまま行えるため、多発性外傷などの高度医療が必要な際に迅速な処置を行えるとともに、患者負担を軽減することができる設備です。高度先端医療設備を備え、米盛病院は救急医療からリハビリテーションまで、幅広い医療の提供を行っていきます。

【鹿児島県初となる民間医療用ヘリ『レッドウイング』運航開始】
米盛病院では、鹿児島県初、日本でも4番目となる民間医療用ヘリ「レッドウイング」(愛称)の運航を開始いたしました。このヘリは、米盛病院の医師、看護師が「フライトドクター」「フライトナース」としてヘリに搭乗し患者のもとへ急行。治療を施しながら米盛病院をはじめ、県内各地の救急病院へ搬送します。運航はすべて、民間病院である米盛病院が行ないます。
本格運航は9月9日の移転開業からとなりますが、6月4日には、離島病院からの要請により初めての患者搬送を行っております。この他にも遠距離離島や大隅半島からも出動要請がありましたが、現時点では場外離発着場の申請・認可の過程のため、鹿児島県防災ヘリと鹿児島県ドクターヘリに一部依頼しております。
消防や病院との連携を密に行い、迅速な救命活動に貢献することはもちろん、現在鹿児島県内で運航されている防災ヘリ、ドクターヘリの補完要素として、期待が高まっております。エリアは、フライト約60分で半径300km、北は宮崎・熊本南部、南は鹿児島県十島村を目安に通常運航を予定しております。

【今後の米盛病院について】
2014年9月9日の移転開業に合わせて、病院機能の拡充はもちろん、医療従事者のレベルアップも目指し、併設するラーニングセンターにて教育・学習にも力を入れてまいります。

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