Brocadeイーサネットファブリック、Micromaxの国際拡大を支援

Brocade 2014年07月30日 16時45分
From JCN Newswire

インド大手のスマートフォンメーカーが、流動性の高いデータセンタの運用と成長のために自動イーサネットファブリックを採用

New Delhi, India, July 30, 2014 - ( JCN Newswire ) - Brocade (NASDAQ: BRCD)

インドの大手携帯電話機メーカーのMicromax Informaticsが、今後数年間の運用拡大をサポートするため、新しい仮想化データセンタに革新的なBrocade(R)イーサネットファブリック技術を展開しました。

IDCによればインドのスマートフォン市場の2013年の出荷台数は、2012年の1620万台から4400万台に大幅に成長しました。これは主にMicromaxなどの国内ベンダの躍進によるものです。Micromaxはインド市場で16%のシェアを持ち、東南アジアの近隣諸国にも強いプレゼンスを持つ第2位のスマートフォンメーカーに成長し、東欧進出の足掛かりとして、今年初めにロシアで事業を開始しました。

Micromaxはインド近隣以外ではあまり知られてはいませんが、世界トップ10に入る携帯電話メーカーで、1か月あたり300万台以上の携帯電話を出荷しており、出荷数第3位はスマートフォンです。海外売上高はまだ総収入の10%以下ですが、同社では5年間で50%に増大することを目標にしています。倉庫と工場の業務や、過去3年間に50座席から200座席に急増したMicromaxコールセンタの業務をサポートする次世代データセンタは、Micromax拡大計画の重要な要素です。

「我々のこれまでの成長ペースや、新市場で強力なプレゼンスを確立するという課題を考えると、拡張性と柔軟性の高いデータセンタの構築は不可欠です。」と、Micromax Informatics Ltd. CIOのAtul Nigamは述べました。「データセンタ仮想化は明らかに実施すべき施策であり、最大の課題は、データセンタの急成長に柔軟に対応しながら、高レベルの運用自動化が可能なネットワークインフラを見つけることでした。」

同社は最終的に、低レイテンシのBrocade VDX(R) 6740 10ギガビットイーサネット(GbE)スイッチを新データセンタのネットワーク基盤として採用しました。その理由は、Brocade VCS(R)ファブリック技術の強力さ、構成の容易さ、運用自動化、コスト効果の高いパフォーマンスおよび拡張性です。新しいMicromaxデータセンタには、アプリケーションパフォーマンスの加速化、アプリケーション可用化、セキュリティ改善のために、Brocade ADX(R)アプリケーションデリバリスイッチが展開されました。

Micromaxはまず、ブレードサーバー4ラック上で約40件の仮想マシン(VM)を実行し、1年以内に10台のサーバーラックで100件のVMに拡張する見込みです。Brocade VDX 6740スイッチは当初24のファイバーポートで展開され、さらに多くのサーバー接続が必要になるに従って、Micromaxはスイッチあたり最大64ポートまで、8ポートずつ追加ライセンスを取得することができます。

この柔軟でコスト効果の高い「成長に応じた支払い」ライセンスモデルにより、Micromaxは、ビジネスニーズの変化に応じてデータセンタネットワークを迅速に拡張することができます。Brocade VCS Logical Chassisには、4つの組み込み40 GbEコネクタポートを使用して、さらに多くのスイッチを追加できます。相互接続スイッチはシームレスなイーサネットファブリックとしてだけでなく、単一の仮想デバイスとしても機能し、構成とモニタリングが大幅に簡素化するため、Micromaxの運用コストを削減します。

「成長に応じた支払いによる拡張可能性、運用コストの低さ、先進的なネットワーク仮想化機能などにより、Brocade VDXスイッチは、Micromaxの展開しているようなクラウドデータセンタに最適な選択肢となっています。」と、Brocade India地域部長のEdgar Diasは述べました。「従来のデータセンタスイッチアーキテクチャと比較して、Brocade VCS Fabric技術は、弾力性や拡張性が高く、仮想マシンモビリティや高レベルの東西のインターサーバトラフィックを処理効率よく処理します。」

Diasは次のように付け加えました。「Micromaxの積極的な海外拡大計画には、新市場での事業開発のあり方に従った新データセンタの急成長への対応が必要です。新しいBrocadeデータセンタのネットワーク基盤により、これについては大きな心配をする必要がありません。この基盤は小規模のBrocade VDXスイッチ展開で始まり、妥当な先行コストで、必要に応じて容易に拡張できます。」

他のすべてのBrocade VDXスイッチと同様にBrocade VDX 6740スイッチは、自己形成かつ自己回復型のイーサネットファブリックをサポートします。構成とデバイス情報は、すべてのスイッチで共通ですので、ファブリックノードの追加と取り外しを可能にすることで、ファブリックの手動再構成の必要なしに、物理または仮想サーバーがリロケーションされます。たとえば、Brocade VM対応ネットワーク自動化により、仮想マシンのファブリックへの追加または移動時に、ポートプロファイルの手動構成が不要になりますので、自動化と運用効率がさらにレベルアップします。

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