文京学院大学で酒井澄夫氏(宝塚歌劇団・演出家)による「歌舞伎学会夏季企画講演会」開催

文京学院大学 2014年07月29日 20時53分
From Digital PR Platform


歌舞伎学会夏季企画講演会「演劇史の証言」が、7月26日(土)に文京学院大学本郷キャンパス(東京都文京区)にて、開催されました。当日は歌舞伎学会会員のほか一般の参加者も含め、約60名が参加しました。

酒井氏から、宝塚歌劇団が昭和期に20年ほどの間「宝塚義太夫歌舞伎研究会」として義太夫歌舞伎を上演していた歴史についてご講演いただき、本学外国語学部の吉田弥生准教授が聞き手となって座談が展開され、参加者との活発な質疑も行われました。

【 歌舞伎学会夏季企画 「演劇史の証言 酒井澄夫氏に聞く」 実施概要 】

日時:2014年7月26日(土) 14:00~16:00
講演:「宝塚義太夫歌舞伎研究会」 酒井澄夫(宝塚歌劇団・演出家)
座談:「酒井澄夫氏に聞く」 聞き手・吉田弥生(文京学院大学外国語学部准教授)
会場:文京学院大学 本郷キャンパスS館5階コンソナホール

【 酒井澄夫氏プロフィル 】
早稲田大学文学部演劇学科を卒業後、1959年に宝塚歌劇団へ入団。「宝塚義太夫歌舞伎研究会」の制作にかかわり、その後は宝塚歌劇団において数々のショー、芝居、ミュージカル、ディナーショーの作・演出で活躍され、芸術祭大賞受賞(1982)、現在は宝塚歌劇団理事をつとめています。

【 吉田弥生准教授プロフィル 】
近世文学、演劇学を研究し、日本の近世・近代における文学と演劇に見られるジャンル交流、および同時期における日本と西洋の文化交流の様相を主な研究テーマとしています。

今回の講演会に関係する著書として『歌舞伎と宝塚歌劇―相反する、密なる百年』(編著 2014年 開成出版)があります。
授業は「演劇論」、「日本文化論」などを担当、主な著書には『江戸歌舞伎の残照』(2004年 文芸社)、『芝居にみる江戸のくらし』(2009年 新典社)、などがあります。


【 本件に関するお問い合わせ先 】
文京学院大学(学校法人文京学園 法人事務局総合企画室) 三橋、山口 TEL:03-5684-4713

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]