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生誕130年 竹久夢二展 -ベル・エポックを生きた夢二とロートレック- 日本橋タカシマヤにて9月26日より開催

高島屋株式会社 2014年07月29日 18時04分
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高島屋では、2014年9月26日(金)~10月6日(月)まで、日本橋高島屋8階ホールにて、「生誕130年 竹久夢二展 ベル・エポックを生きた夢二とロートレック」を開催いたします。大正ロマンを代表する詩人画家・竹久夢二の生誕130周年を記念し、夢二郷土美術館のコレクションを中心に、新たな視点から選んだ作品や資料約200点でその芸術と生涯を振り返ります。
「夢二式美人」といわれる独特の情感をたたえた美人画のスタイルを確立し、人気作家となった夢二は、雑誌の表紙や広告から、千代紙、便箋、封筒、うちわ、半襟、浴衣など日用品まで幅広くデザインを手がけ、商業美術や出版界でも卓越した存在でした。そんな夢二の姿は、19世紀末のパリで活躍したベル・エポック(良き時代)を象徴する画家、トゥールーズ=ロートレックに重なります。ともに画壇に属さず、版画やポスターを独立したジャンルにまで高めた2人は、時代の先端を読み取る感性を持っていました。
本展では、夢二とロートレック、また東西のベル・エポックに共通するロマンチシズムに着目し、その対比を通して、竹久夢二という作家を見つめ直します。

■展示構成
第1章 夢二の足跡 -美術史のなかで、人びとの間で
大正ロマンを代表する人気作家というイメージの影で、美術史においては必ずしも正当に評価されてこなかった夢二。影響を受けた巨匠や親交の深かった画家たち、また愛した女性たちとのかかわりをたどりながら、その芸術を見つめ直します。
<内容> 
・若き日、夢見た巨匠たち  
・夢二式美人の誕生と変遷 
・前衛画家たちとの交友   
・旅と郷愁、現代の文人画家

第2章 夢二とベル・エポック -ロートレックとパリの画家たち
夢二がスクラップ帳に残した浮世絵や洋雑誌の切り抜きを手がかりに、東西の「ベル・エポック」を象徴する夢二とロートレックの作品を対比させ、共通する美意識やテーマを日本美術・文化の影響(ジャポニズム)の視点で読み解いていきます。
<内容>
・夢二のスクラップ帳  
・世紀末の美意識 -西洋と日本との出会い
・酒場、歌と踊り     
・商業美術の興隆 

第3章 夢二のロマン -江戸情緒と近代文学
大正3年、日本橋に開店した「港屋絵草紙店」は江戸情緒あふれる夢二のブランドショップでした。数多く描いた芝居の世界や文学にかかわりの深い作品を中心に、主に大正期の活動に焦点をあてます。
<内容>
・港屋絵草紙店    
・芝居の世界   
・異国への憧れ    
・文学と美術の融合

◆「港屋絵草紙店」の店頭イメージを再現
夢二が企画・デザインした商品を扱うブランドショップであった日本橋区呉服町の「港屋絵草紙店」の店頭イメージを会場内で再現します。港屋は、恩地孝四郎や藤森静雄、東郷青児らが毎日のように出入りし、若い芸術家が作品を発表するギャラリーの役割も担っていたといわれています。

第4章 夢二のモダン -メトロポリスに生きて
大正12年の関東大震災に打撃を受けながらも、復興のなかでわきあがったモダニズム文化の先駆者として東京で活躍した夢二。念願だった洋行を実現し、50年の生涯を閉じるまで、主に昭和期の夢二の姿を紹介します。
<内容>
・都市のなかの造形  
・震災とアール・デコ 
・デザインの先駆者  
・洋行 -1930年代の欧米へ エピローグ 夢二の理想郷

◆世界初の試み -作品に描かれた着物を制作
夢二が到達した理想の女性像といわれる、鮮やかな赤い着物の女性が描かれた「立田姫」をはじめ、本展に出品される「加茂川」、「秋のいこい」の着物と帯を、創業450年の京友禅の老舗「千總」に制作していただきました。作品の中の着物には、夢二の創造が入っています。その夢二の筆致も感じられるような着物と帯が完成しました。こうした着物・帯を、実際に制作する試み自体、世界で初めてのことと言えましょう。

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