メキシコ国営石油会社とMOU締結

JOGMEC 2014年07月28日 17時18分
From Digital PR Platform


 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、メキシコ国営石油会社(Petroleos Mexicanos:PEMEX、総裁:エミリオ・ロソーヤ・オースティン)、および同社子会社との間で、石油・天然ガス開発分野における技術協力や人材育成等を強化していくことで合意し、7月25日、メキシコの首都メキシコシティにて、「石油・天然ガス分野における技術協力に関する覚書」(Memorandum of Understanding:MOU)に署名しました。

 本MOUは、安倍晋三内閣総理大臣及びエンリケ・ペニャ・ニエト大統領の立会いのもと署名されました。共同実施を検討する事業は以下の通りです。

 ● 地質スタディ、および我が国企業の先端技術を油ガス田操業上の問題に転用・応用する技術ソリューションを含む、共同技術スタディ
 ● 非在来型資源開発等に関する研究開発
 ● メキシコ人技術者への研修事業

 メキシコの石油ガス産業は、長らくPEMEXが独占していましたが、2013年12月の憲法改正により外資企業の参入が認められることとなる見込みです。現在は関連法案が国会で審議中です。JOGMECはかねてからPEMEXを重要なパートナーと位置づけ、前身の石油公団の頃より、技術協力やメキシコ人技術者への研修事業を行ってきました。

 上記の共同事業を進めていくことにより、JOGMECおよび石油開発分野に留まらない我が国企業とメキシコとの関係が構築・強化されるとともに、我が国企業による自主開発原油の獲得に寄与することが期待されます。
        
    
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