上半期売買高、金融危機以降最高を記録 -2014年第2四半期 不動産市場調査レポートー

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社 2014年07月28日 16時00分
From 共同通信PRワイヤー

2014年7月28日

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド

上半期売買高、金融危機以降最高を記録 -2014年第2四半期 不動産市場調査レポートー

 クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(本社:米国・ニューヨーク 以下「C&W」といいます。)は2014年第2四半期(4月1日~6月30日)の調査レポート「MARKETBEAT INVESTMENT TOKYO Q2 2014」を公表しました。本レポートは東京不動産投資市場に関して以下のとおり分析しています。

1.今年上半期のオフィス売買取引量は、前年比20%増加し1兆円を超えました。依然として積極的な買い手である既存J-REITと並び、日本リートやインベスコオフィスリート等の新規銘柄も売買市場を牽引しました。

2.オフィス市場において投資家は、東京都心5区以外、すなわち東京郊外、大阪、名古屋、福岡等の主要都市へ投資対象範囲を広げつつあります。

3.今年上半期のリテール(商業施設物件)売買取引量は、前年とほぼ同水準の3千億円でした。価格の平均坪単価は、表参道、新宿、渋谷等の主要商業エリアでの海外投資家やJ-REITによる取引に牽引されて上昇しました。

4.今期(第2四半期)は多くの売買場面で、買い手が売り手によって競り上げられたオファー価格に追い付けず、売買市場は減速しました。しかし今後、イールドはさらに低下し、売買取引高も加速していくと予想します。 
                            以上

■C&Wは1, 4, 7, 10月にオフィスおよびリテール賃貸市場の、また2, 5, 8, 11月頃に不動産投資市場の四半期調査レポートを公表しています。C&Wの日本語ニュースリリース一覧はこちらをご覧ください。
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■本レポートの照会先:柳町啓介(やなぎまち けいすけ)
keisuke.yanagimachi@ap.cushwake.com
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド株式会社 ヘッド・オブ・リサーチ、ジャパン
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プロフィール:オックスフォードブルックス大学国際不動産学修士。早稲田大学国際不動産研究所招聘研究員、不動産金融工学学会会員、一級建築士。 詳細はこちらをご覧ください。
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■クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは1917年ニューヨークで創業した、非上場企業としては世界最大の総合不動産サービス会社です。全世界約60カ国におよそ250の拠点、16,000名以上のプロフェッショナルを配置しています。
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■注意 本資料は情報提供のみを目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。



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