【立教大学×富士通】7/11「アイデアソンプロジェクト」成果発表会を開催しました

学校法人立教学院 2014年07月15日 12時56分
From 共同通信PRワイヤー

2014年7月14日

立教大学

<立教大学経営学部×富士通『あしたのコミュニティーラボ』 共創プロジェクト>
7/11に「アイデアソンプロジェクト」成果発表会を開催
-学生たちがアイデアソン・ハッカソンを経て、富士通の技術を利用した新商品・サービスを提案しました-

立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)経営学部は、7月11日(金)に富士通株式会社が運営するコミュニケーション創発サイト「あしたのコミュニティーラボ(※1)」 、株式会社富士通総研(以下富士通)と連携し開講してきた、「アイデアソンプロジェクト」の成果発表会を行いました。

立教大学経営学部の佐々木宏ゼミナール(演習)では、学生がアイデアソン(※2) ・ハッカソン(※3) という手法を取り入れ、実践的な企画提案力をつけることを、一方、富士通は、デジタルネイティブ世代である学生の視点を取り入れイノベーションのタネを探すことや、新たな価値共創手法の開発などを目的に、2014年4月より、産学共同のプロジェクトを開講してきました。

今回のアイデアソンのテーマは、「学生に身近な社会課題を、富士通の技術を利用して、新商品・サービスを提案する」。学生たちは、アイデアソンに先立ち、新技術の動向を知るために富士通フォーラム(2014.5.15-16)の見学を行い、その後、アイディエーション、プロトタイピングなどの手法を取り入れ、新商品・サービスの企画・提案を行いました。7つのグループであがった企画は、富士通の共創ファシリテーターや技術者から直接指導を受け、企画のブラッシュアップを行ってきました。

発表会では、学生たちが新商品・サービスのアイデア概要を、映像などを使いながら90秒で紹介。その後、場所を移し、特設ブースにて、グループごとにパネルやタブレット端末を使いながら、来場者へアイデアの詳細を説明しました。学生たちの企画は、富士通のプロフェッショナル、大手広告代理店の外部審査員などにより、市場性、将来性、新規性、生活者視点の4点から厳正な審査を受けました。その結果、すれ違い通信技術や、富士通独自のSPATIOWL(スペーシオル)と呼ばれる位置情報サービスの技術を用いて、他人のファッション情報を交換するアプリ「ファストパス(ファッション ストリート・パス)」を提案したグループが、「あしたのコミュニティーラボ賞」を受賞しました。

立教大学では、本プロジェクトを契機に企業とのコラボレーションをさらに深め、大学と企業との新しい形の産学連携と社会的イノベーション共創に向けてチャレンジを進めていきます。

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立教大学経営学部 教授 佐々木宏のコメント
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本プロジェクトは、実務界で広がりつつあるアイデアソンを実践したもので、産学連携の取り組みとしては、おそらく日本で初めての機会ではないかと思います。目的は、富士通の最先端技術と、学生ならではの斬新な発想をぶつけ合い、新しい社会的な価値創造にチャレンジするところにありました。その成果は、7つの企画としてまとめることができました。
もう一つの重要な成果は、本プロジェクトを通じて、アイデアソンの推進プロセスのひな形ができたことです。講義の現場では、アイデア出しから企画の作成まで、富士通のプロフェッショナルと学生が一体となった、まさに知的マラソンが繰り広げられました。試行錯誤のプロセスの中に、アイディエーションやプロトタイピングなどさまざまな手法が投入されていきました。何度も発散思考と収束思考を繰り返しながら企画を作り上げたプロセスの中に、新しいアイデアソンのかたちが見えてきたと感じています。


※1「あしたのコミュニティーラボ」は、社会の変化から”あした”につながるビジネスや暮らしのヒントを見つけるメディアです。(運営元:富士通株式会社)リンク

※2「アイデアソン」とは「アイデア(Idea)」と「マラソン(Marathon)」 を組み合わせて作られた造語で、参加者が設定されたテーマに基づいて様々なアイデアを出し合い、それを練り上げていくことで、より優れたアイデアを生み出す参加型のイベントです。

※3「ハッカソン」とは「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を組み合わせて作られた造語で、ソフトウェア技術者などが短期間でソフトウェアやサービスを開発するというイベントとして世界中で開催されています。



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