中国(都市部)のスマートフォン販売シェア。1位サムスン、2位小米科技(シャオミ)、3位アップル

株式会社カンター・ジャパン 2014年07月09日 14時00分
From PR TIMES

~2014年1月から5月の調査結果~

市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大竹秀彦)は、携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査(名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック(略:コムテック調査)」)を毎月実施しています。

2014年1月から5月にかけて中国(都市部)で実施した調査によると、過去1ヵ月の間にスマートフォンを新規契約または機種変更した人のスマートフォンブランドの割合は、1位がサムスンで23%、2位が小米科技(シャオミ)で21%、3位がアップルで16%となりました。



■ 中国(都市部)で最も売れているブランドはサムスン
中国(都市部)の16歳以上の消費者で過去1ヵ月の間にスマートフォンの新規契約または機種変更を行った人に対し、何のブランドを購入したのかについて質問しました。すると、最も割合が高かったブランドはサムスン(23%)で、次に高かったのが小米科技(シャオミ)という中国のブランド(21%)でした。


■ サムスン、ノキアなどのユーザーが小米科技(シャオミ)に乗り換えている
次に、小米科技(シャオミ)ブランドの購入者に対し、購入前にスマートフォンを使用していたかどうか、使用していた場合はどのブランドだったのかについて聞きました。すると、購入前もスマートフォンを使用していた人の割合は70%でした。


また、前のスマートフォンのブランドも小米科技(シャオミ)だった人の割合は20%であり、他ブランドからの乗り換えではノキア(18%)やサムスン(17%)などの割合が高いことがわかりました。

※5つの主要な中国ブランドとは、Huawei、ZTE、Lenovo、Coolpad、Oppo。

■ まとめ
小米科技(シャオミ)というブランドは、今中国で最も勢いのあるスマートフォンブランドの一つです。上の調査結果でも、小米科技(シャオミ)は中国(都市部)で2番目に売れているブランドであることがわかります。ちなみに、顧客層の違いからかiPhone(アイフォーン)から小米科技(シャオミ)に乗り換えるユーザーは5%程度に留まっています。

■ 調査概要
カンター・ジャパンは、12ヵ国の携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向を把握し、その情報・分析レポートを企業に提供しています。調査を実施しているのは、同じカンター・グループに属するカンター・ワールドパネル社です。

調査名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック調査」
調査時期:2014年1月から5月
調査方法:インターネット調査
調査対象:16歳以上の男女
対象者数:15,000人/月
調査国:中国(都市部)

※対象者が実際にスマートフォンを購入した時期は、ほぼ調査時期と同じです。一部2013年12月に購入した人が含まれます。
※本文を引用される場合は、出典が「カンター・ジャパン」または「カンター・ワールドパネル社」であることを明記してください。

■ カンター・ジャパン会社概要
カンター・ジャパンは、前身企業から数えると日本で50年超の歴史を持つ市場調査会社です。12の企業(グループ)で構成されるカンター・グループに属し、日本だけでなく海外の消費者調査まで幅広く手掛けています。親会社は、世界有数の広告会社であるイギリスのWPP(ダブリュー・ピー・ピー)です。

・社名:株式会社カンター・ジャパン
・本社:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー6F、7F
・代表取締役社長:大竹秀彦
・事業内容:市場調査、およびそれに付随するアドバイザリー業務
・ウェブサイト:リンク

■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社カンター・ジャパン 広報 東園  E-mail:Marketing@kantar.co.jp  Tel:03-6859-3229

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]