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OKI、製品工場向けに「ナノマテリアルの計測・評価サービス」を開始

ナノマテリアルの粒子数測定により作業環境のリスク軽減

Tokyo, July 9, 2014 - ( JCN Newswire ) - OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:浅井 裕、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、このたび、半導体や医薬品などの分野の製造工場向けに「ナノマテリアルの計測・評価サービス」の提供を開始しました。本サービスは、工場の室内外の空気中に浮遊するナノマテリアル粒子の粒子数測定および捕獲粒子の観察を行うもので、作業環境中におけるナノマテリアルの人体などへの曝露※1リスクの軽減に寄与します。

近年、カーボンナノチューブ※2、カーボンブラック※3、フラーレン※4、酸化チタン※5などナノマテリアルと呼ばれる新たな物質が多用されるようになり、その微小さゆえに細胞の中に侵入するなど人体や動植物への影響が懸念されています。日本国内では各省庁によって影響度に関する研究・検討が行われつつあり、産業界でも自主的な取り組みが始まっています。

OEGが今回提供を開始した「ナノマテリアルの計測・評価サービス」では、可搬型の微粒子計測器を用いて製造工場の室内、室外におけるナノマテリアル粒子数を計測し、また捕集した微粒子の観察・成分分析などにより素材を確認し、さらに空気中への飛散防止対策の提案を行います。これによりお客様は、ナノマテリアルの従業員への曝露と外部への汚染を防止するための作業環境測定を、新たな設備投資をすることなく実施することができます。

OEGは今後もお客様のニーズに対応した受託分析サービスを提供していきます。

【販売計画】
標準価格: 事業所環境モニタリング 25万円~/件
販売目標: 年間1,000万円
サービス提供開始時期: 2014年7月1日

【リリース関連リンク】
ナノマテリアルの計測・評価サービス: リンク

【用語解説】
※1: 曝露
有害物質などにさらされること。
※2: カーボンナノチューブ(carbon nanotube)
炭素原子が網目のように結びついて同軸管状になった物質。単層カーボンナノチューブと多層カーボンナノチューブがある。単層カーボンナノチューブは軽量化や導電性があり、樹脂やセラミックに混錬して使用される。多層カーボンナノチューブは導電性、強度、電磁シールドがあり半導体トレイなどに使用されている。
※3: カーボンブラック(carbon black)
原料の油を不完全燃焼させて得られる煤状の化学品で、ゴム・樹脂の導電性や着色性の向上を上げるため、ゴム・樹脂との混錬や溶媒に添加し使われる。主な製品はタイヤ、ベルト、ホース、自動車のゴム部品などがある。
※4: フラーレン(fullerene)
多数の炭素原子のみで構成される、中空な球状の物質である。数十個の原子からなる構造を単位とする炭素の同素体である。反発性能の向上、軽量化、強度向上があり、スポーツ用品に使用されている。
※5: 酸化チタン(titanium(IV) oxide)
TiO2無機化合物。チタンの酸化物で、化粧品、トナー、自動車塗料に使用され、紫外線カット、電荷調整、光触媒作用がある。

概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 リンク

お問合せ先:
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部 葛
電話: 03-3501-3835
e-mail: press@oki.com

本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIエンジニアリング 環境事業部 調査分析グループ
電話: 03-5920-2356
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