BBTビジネス・インキュベーション・センター(BIC)開設のお知らせ

~ビジネス・ブレークスルーの起業家支援機関~

株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:大前研一、以下BBT)は、2014年7月1日より、起業家支援を目的とした「BBTビジネス・インキュベーション・センター(BIC)」を開設いたします。BICは、ビジネスや経営に実際に携わる卒業生を多く持つ、BBTの強みを最大限に活かした、他にはない起業家支援を行う機関となります。

 政府も起業を積極的に支援するため、税制優遇措置を検討するなど、日本社会にとって起業家の育成、支援は大きな課題となりつつあります。グローバルで活躍できる人材の育成をミッションとしているBBTでは、設立当初からアントレプレナー精神の育成を重視して参りました。これまでに輩出した延べ約5万人もの卒業生の中には、実際に起業した方やベンチャー経営に深く携わっている方が多数存在します。また、在校生においても、アタッカーズ・ビジネススクール(以下、ABS)のほぼ全学生、ビジネス・ブレークスルー大学(以下、BBT大学)の約半数以上、ビジネス・ブレークスルー大学大学院(以下、BBT大学大学院)やBond-BBTグローバルリーダーシップMBAプログラム(Bond-BBT MBA;以下、BOND大学)の多くの学生が将来の起業を志望しているという現状があります。そのような背景を踏まえ、BBTの人脈を最大限に利用したより実践的な起業家支援機関としてBICはスタートいたします。

 BICの大きな特徴の一つは、経営及び営業・マーケティングを重視した支援を行う点です。通常の起業支援では、資金援助やオフィスの間貸しなどが一般的ですが、知見やノウハウの蓄積が豊富なBICでは、ベンチャー立ち上げにあたり最も困難かつ重要なテーマである経営や営業・マーケティングの視点から、個別コンサルティングを行います。このBICの運営には、BBTの卒業生、在校生、教職員などの全関係者が携わり、多様な起業家支援人材による支援の提供を可能にしています。

【BIC概要】(2014年7月1日現在)
◆支援内容:
BBT卒業生、教授を中心とした認定支援者(支援者に適していると認められた者)が支援を希望する支援対象者に対して支援を行います。支援内容は以下の3種類があります。
1.起業家サポート
ベンチャーにとって最も困難で且つ重要なテーマである経営及び営業・マーケティング分野の支援をします。
市場調査、市場開発、競合戦略、広報、製品戦略、販売戦略等について個別のコンサルティング形式で行います。支援については、BBTの卒業生、実務家教員等が担当します。
2.起業家サロン
ベンチャーを志す方が、多様な視点と専門性に基づいた自由で建設的な議論を通して触発し合うコミュニティです。「AirCampus(R)(エアキャンパス)」[1]に加え、リアルでのセミナー、勉強会等の場を設けていきます。
3.起業関連セミナー、研究会、イベントの開催
BBTの卒業生、教員だけでなく、起業家やベンチャーキャピタル関係者を招いたイベントを2014年秋以降、適宜開催いたします。テーマは、資本戦略、特定市場研究、投資環境、リスク対応など多岐に渡る予定で、将来的には起業や起業環境に関する教育・研究活動を行い、ベンチャー研究の拠点となることも視野に入れています。

◆支援対象者:BBT大学大学院、BBT大学、BOND大学、及びABSの在校生、及び卒業生

[1] BBT独自の遠隔教育システム。PCやモバイル環境でのプラットフォームとして、講義受講だけでなく講師と受講者、または受講者同士のディスカッションやコミュニケーションを可能にするツールです。

【BICセンター長紹介】
松本孝利
アカデミーキャピタルインベストメンツ株式会社 代表取締役社長
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部グローバル経営学科 専任教授
ビジネス・ブレークスルー大学大学院 経営学研究科 教授
日本サンマイクロシステムズ(株)、日本シスコシステムズ(株)等をそれぞれ設立と同時に代表取締役社長就任。シスコシステムズでは社員3名、資本金1億円からスタートし、設立後3年で売上高70億円、ルーター市場で業界1位の企業となり、米国本社のアジア担当副社長、日本法人会長を歴任。その後、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授(~2002年9月)。法政大学ビジネススクール客員教授(~2012年)、法政大学理工学部教授(~2012年)、法政大学理事(~2008年)、法政大学名誉博士(2001年)。


【BBTについて】
世界に通用するビジネスパーソンの育成を目的として1998年に設立した教育コンテンツプロバイダー。マネジメント教育事業を主軸とし、世界的経営コンサルタントである大前研一の知識や経験に基づいた最先端のコンテンツを主にオンデマンドで提供。  「Life Time Empowerment」をコンセプトとしている弊社は2013年10月からアオバジャパン・インターナショナルスクールの経営にも参加。幼少期から成人まで、人の成長に応じた教育のパートナーであり続けるために幼児から定年後まで、生涯の学習をサポートするためのプラットフォームを形成、世界に通用するグローバル人材の育成を戦略的にサポートしている。輩出人数は延べ約5万人。  リンク

-BBT大学
2010年4月に文部科学省認可を受け開学した、日本初の100%オンラインで経営学学士を取得できる大学。大前研一が学長を務め、“teach(教える)”ではなく学生が主体的に“learn(学ぶ)”するのを手助けすることに大学の役割があるという考え方に基づいて設計されたカリキュラムでグローバル時代を生き抜く力の育成を目指している。2014年3月に1期生が卒業。リンク

-BBT大学大学院
日本初の遠隔教育による経営の専門職大学院として2005年4月に開学。延べ677名の卒業生を輩出。「最先端教育でMBAを、よりスマートに、より実践的に」をスローガンに資本主義経済を勝ち抜く実力を備えたビジネスパーソンの育成を目的としている。過去の事例ではなく現在起こっているビジネス上の出来事をテーマとして学ぶ大前研一考案の教授法「RTOCS(アールトックス:リアル・タイム・オンライン・ケーススタディの頭文字をとったもの)」をはじめ、独自のカリキュラムでキャリア貢献度NO.1を目指すMBA教育を展開。修了率は9割近い。 リンク

- BOND大学(Bond-BBT MBA)
日本における海外オンラインMBAの先駆的存在であるBOND-BBT MBAは、オーストラリアの名門ボンド大学と提携し、世界で活躍するビジネスリーダーの養成を目的として2001年5月に開講。これまで790名以上の卒業生を輩出しており、在学生355名と合わせると1100名を超える国内最大級のMBAネットワーク。カリキュラムは、教育研究・指導のクオリティと実践において、世界的なビジネススクール認証機関 AACSB (The Association to Advance Collegiate Schools of Business) Internationalより公式認証を取得。オンラインMBAプログラムとしては、Bond-BBT MBAが日本初。 リンク

-ABS
世界的経営コンサルタント大前研一が1996年に創業した起業家(アントレプレナー)養成スクール。創業以来、通学講座を中心に展開し、卒塾生は6000名を超え、780社が起業しており、ケンコーコムやアイスタイルなど7社が上場している。 リンク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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