本事業は、2030年頃の再生可能エネルギーの電力系統への大量導入を見据え、電力品質や系統運用上の技術的な課題とその解決策を明らかにすることを目的としており、14法人とともに平成26年6月から平成31年3月までの5年間で実施するものです。
具体的には、電力の需給運用に影響を与える風力発電の急激な出力変動の予測技術や抑制技術を開発するとともに、それらを取り入れた需給運用の基本的な手法を確立し、風力発電を予測・制御・運用することが可能な電源と位置付けることで、再生可能エネルギーの連系拡大を目指すものです。
当社は、本事業で構築されるシステムに対して、情報セキュリティの側面から、システムの運用面も含めたリスク分析を行い、実効的な情報セキュリティ対策の研究を行います。さらに、島嶼地域において、実際の電力系統を使った情報セキュリティ実証試験を行います。
NRIセキュアは、情報セキュリティ対策の推進を行う事業者としての責任を持続的に果たしていくとともに、本事業を通じて、政府が掲げる再生可能エネルギーの導入を最大限加速させるという目標の達成に向けて取り組んでまいります。
「電力系統出力変動対応技術研究開発事業」の概要は、以下URLの「ご参考」をご参照ください。
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