内定者フォロー・新人育成SNS「エアリーフレッシャーズ」を全面リニューアル

~内定辞退発見機能を強化し、内定出しの早期化による内定者フォローの苦戦に対応~

株式会社ガイアックスは、累計1,800社の利用実績を誇る内定者フォロー・新人育成SNS「エアリーフレッシャーズ」(以下、エアリーフレッシャーズ)を全面リニューアルし、2015年卒採用向けに提供を開始しましたのでお知らせいたします。



株式会社ガイアックス(本社:東京都品川区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775、以下ガイアックス)は、累計1,800社の利用実績を誇る内定者フォロー・新人育成SNS「エアリーフレッシャーズ」(以下、エアリーフレッシャーズ)を全面リニューアルし、2015年卒採用向けに提供を開始しましたのでお知らせいたします。

また、企業の内定出しの早期化や採用人数増に伴い増加並びに長期化する内定辞退と、内定者の入社意思決定の遅れによる他の就活生の内定機会棄損への対策として、内定辞退予備群発見機能を2012年からの2年間の利用実績をもとに、解析システムを強化し追加機能として5月より提供を開始いたします。なお、今年度は既存の契約企業に加え、新規に250社の導入を目指します。

● 採用活動の後ろ倒しが、内定出しの早期化を引き起こし、内定辞退が深刻かつ長期間に

景気回復により企業の採用目標人数が増加するも、採用基準は例年と同じかそれ以上
採用スケジュールの後ろ倒し変更に伴い、企業の内定出しの早期化と4月集中化 → 結果、内定出しの時期が集中し例年以上の内定辞退が深刻化
来年の2016採用でのさらなる採用スケジュールの後ろ倒し変更に伴い、夏のインターンシップ開催企業増に。人事はインターンシップの準備で内定者フォローが手薄になる模様 → 内定辞退が深刻化するものの、内定者フォローのリソース不足に
採用スケジュールの後ろ倒し変更に伴い、内定者の入社意思決定が遅れ、潜在的な辞退者増加 → 結果、内定辞退による企業の追加の内定出しが遅れ、他の就活生の内定獲得機会が遅延


企業の新卒採用環境は、内定出しの4月集中により内定辞退が深刻になるだけでなく、この夏のインターンシップ開催に向けた準備で、内定者フォローが例年以上に手薄になる見込みです。そこで内定者SNSでは、内定辞退予備軍発見機能と、人事業務の効率化の機能を強化しました。

● 内定者フォローのニーズに合わせて内定辞退予備群発見機能等をバージョンアップ
今回強化される内定辞退予備群発見機能は、昨年エアリーフレッシャーズを利用いただいた企業の中から内定辞退者の利用ログを解析し、精度の向上を行いました。辞退可能性増大につながるシグナルを投稿数の推移、提出物の状況等から検知し、より精度の高い辞退予備群発見に貢献します。

● 利用企業アンケートで辞退削減の効果は明らかに。3割の企業で内定辞退2割減
2013年ご利用企業の人事アンケートにて、内定者SNSの導入後、導入企業73%が内定辞退1割以上減の効果を実感されています。 導入前と比べて、2割以上辞退者数が減ったという企業28%を占めており、それらの企業の60%が辞退予備群発見機能を有効と回答されています。
また、今回、Facebookやtwitterといったソーシャルメディアの普及、内定者世代のスマートフォン利用率向上に対応し、内定者の操作性向上と人事業務の効率化を実現すべく、システムの全面リニューアルを行いました。

● 採用活動の開始時期は後ろ倒しになったものの、内定出しの早期化が進む傾向に
2013年卒採用より、大学3年生が10月頃から始めていた就職活動は、12月に後ろ倒しされ、2016年卒採用においては、さらに大学3年生の3月に大きく後ろ倒しされます。
しかし、2015年卒採用においては、26.6%の企業が採用のスケジュールが早くなると回答しており、(「就職白書2014」株式会社リクルート、2013年調査)実際に2014年卒採用では、4月前半を内定出しのピーク時期とする企業が7%前後から14.5%へと倍増しています(HRプロ、 2013年調査)。結果、早期の内定者フォローが重要になっています。

● 企業の2015年卒採用人数は増加見込みで、採用競争は激化、優秀層にとって「売り手市場」に
内定出しの早期化は、景気回復による企業の採用数増が要因のひとつです。2015年卒業予定者の採用見込みを前年と比較して増加させると回答する企業は24.4%にのぼります。(「採用活動に関する企業調査」株式会社ディスコ、2013年12月)
一 方で採用基準を厳しくするという企業が15.2%、維持するという企業が81.7%で、緩めるという企業は僅か3.1%です(「採用活動に関する企業調 査」株式会社ディスコ、2013年12月)。優秀な学生層の取り合いが加速し、例年以上に内定辞退が深刻になると思われます。

● 2016年卒採用のスケジュール変更は、夏のインターンシップ開催を急増させ、内定出し早期化に
もうひとつ要因は、2016年卒からの新卒採用大幅後ろ倒しです。2016年卒の採用は、選考スケジュールを従来よりも3ヶ月遅らせ、採用広報開始を3年生の12月から3月、選考開始を4年生の4月から8月とするように、政府要請に合わせて経団連が企業の採用ルールの改定を決めま した。
そのため、インターンシップを通じた大学3年生との早期接触が採用の成否を分けると見られており、この採用の後ろ倒しに伴い、大学3年生向けの夏期インターンシップ実施企業は増加しており、このスケジュール変更を見越して、2015年卒学生向けインターンシップ実施企業は、前年の約1.7倍 の6,018社と急増しています。

● 内定辞退を課題とする採用担当者は37%と、採用の主要課題に
採用担当者の持つ新卒採用における課題について、37%の人事担当者が「内定辞退者を減らしたい」と回答しています(HR総合調査研究所「人事支援サービス【新卒採用】に関するアンケート調査」結果報告より)。

■ 著作権表記
(C) 2014 GaiaX Co.Ltd.All rights reserved.

■ サービス名表記
サービス名:内定者フォロー・新人育成SNS「エアリーフレッシャーズ」

■お問い合わせ先
株式会社ガイアックス エアリー事業部
担当者: 高木
TEL 03-5759-0332  FAX 03-5759-0303

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]