◎ニューヨークOAKが東京、ロサンゼルス、パリに出店
AsiaNet 56553
共同JBN 0445 (2014.4.23)
【東京2014年4月22日PRN=共同JBN】
*ブルックリンの衣料品小売企業が拡大計画
ニューヨークのファッションシーンで10年にわたって強い影響力を持ってきた衣料品小売りとライフスタイル・ブランドのOAK(オーク)が日本最初の進出先として東京・渋谷に第1号店をオープンすることになった。この店舗は渋谷1-23-25にあるビルの3階に立地され、同社の社名を冠したOAKコレクションおよびA.OKブランド、さらに男性、女性向けにキュレートされた靴やアクセサリーのコレクションを販売する予定。
ニューヨーク・ブルックリンに本拠を置く同社は2013年夏、垂直統合型の衣料品メーカーであるAmerican Apparel(アメリカンアパレル、アメリカ株式取引所: APP)の1部門として買収されており、最近になってニューヨーク以外では初めての店舗をフランス・パリおよびロサンゼルスのダウンタウンにオープンし、さらに数週間以内にビバリーブルバードにロサンゼルス2号店を開く予定になっている。これら新店舗はAmerican Apparelの物流とリソースを利用し、OAKが長年、マンハッタンやブルックリンで開いてきた店や電子商取引を完全に実現したウェブサイト(oaknyc.com)とも併存する。
OAK共同創立者ルイス・ターライン氏は新店舗を次々とオープンさせることについて「OAKはブルックリンから始まったニューヨークのブランドだ。当社は今後ともニューヨーカーであり続けるが、ニューヨーカーは旅行をし、知らない人に会い、新しいことや新しいやり方を学ぶことが大好きだ。これらファッションの中心地に当社が店を開く理由はそこにある」と述べた。
東京店はAmerican Apparelが渋谷で展開する「Women'sレディース館」の階上に700平方フィート(約65平方メートル)の売り場面積を持ち、店内からは東京のパノラマ的眺望を見ることができる。渋谷店はマンハッタン、ブルックリン、ロサンゼルス、パリの各店と同様、東京の豊かな歴史、文化、建築から着想を得た独自の個性を持つことになっている。
▽OAKについて
OAKはニューヨーク・ファッション界のベテランのルイス・ターラインとジェフ・マダレナ両氏の友人関係の中から偶然生まれた。OAKブランドのその後の成功が「ニューヨーク・ルック」と言われるファッションに目に見える影響を与えてきた。OAKの顧客は単純なまでにプロアクティブで、恐れずに新しいことを行い、率直かつ先進的で、どこでもリラックスできる。OAKは当初、先進的な一小売店として若者向けや現地ブランド、および有名デザイナーものを扱っていたが、徐々に進化し、プライベートブランド、出版物、電子商取引ウェブサイト、さらにニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、東京に出店するようになった。
▽American Apparelについて
American Apparelは定番ファッション・ブランド製品の生産、流通、小売りを垂直統合的に扱う企業で、米カリフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウンに本拠を置いている。2014年2月28日時点で、American Apparelにはおよそ1万人の従業員がおり、20カ国で246の小売店を運営しているが、その中には米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、英国、アイルランド、オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スウェーデン、スイス、オーストラリア、日本、韓国、中国が含まれる。American Apparelはまた、グローバルな電子商取引ウェブサイト(リンク)を運営しており、世界60カ国以上に向けてサービスを提供している。さらに、American Apparelは大手卸企業を運営しており、販売店やスクリーン印刷業者向けに高品質のTシャツおよびその他カジュアルウエアを供給している。
ソース:American Apparel
▽問い合わせ先
Marsha Brady, +1-213-488-0226
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