クラウドセキュリティシンポジウム“CSA Japan Summit 2014”を開催

一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス 2014年04月15日 17時15分
From PR TIMES

CSA日本支部法人発足記念、グローバルサミットシリーズの一環として

一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン、会長:吉田眞東京大学名誉教授)は、クラウドコンピューティングにおけるセキュリティ課題を掘り下げるシンポジウム“CSA Japan Summit 2014”を開催します。
2014年5月23日(金)午前10時開始 於:イイノホール


クラウドコンピューティングが広く深く浸透しています。個人のネット生活も、企業のビジネスシステムのみならず基幹システムまでも、クラウド環境が担い、支えています。Big Dataはクラウドの存在なしには語れない先進のテーマとして注目を集めています。

その一方で、クラウド上に置くデータのセキュリティに対する懸念は根強くあります。ネット上のデータに対する米英のアクセスに関する情報も、世界的に大きな関心を巻き起こしています。

クラウドのセキュリティにグローバルに取り組んでいるクラウドセキュリティアライアンス(CSA)では、これらの問題に焦点を当て、今世界で何が動いているのかをご紹介するシンポジウム“CSA Japan Summit 2014” を開催します。

【開催概要】
主催: 一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス
後援: 総務省(予定・申請中)
    独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
    特定非営利活動法人ASP・SaaS・クラウドコンソーシアム(ASPIC)
    特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
    特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA)
    一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)
協賛: 日本ヒューレット・パッカード株式会社 (Diamond Sponsor)
    トレンドマイクロ株式会社 (Platinum Sponsor)
    株式会社日立ソリューションズ(Platinum Sponsor)
    BSIグループジャパン株式会社(Gold Sponsor)
    バリオセキュア株式会社 (Silver Sponsor)
    イーセクター株式会社(Silver Sponsor)
会場: イイノホール  東京都千代田区内幸町2-1-1 03-3506-3251
リンク
受講料: 無料
定員: 200名(先着順受付、定員に達したら締め切ります)
Webサイト: リンク
申込み: Webサイトの案内に従いお申し込みください。


【ポイント・見どころ】:
クラウドのセキュリティに特化して国際的に研究と提言を行い、業界、技術者、政府関係者等に大きな影響力を持つCSAの世界本部から、創設者で最高執行責任者(CEO)であるJim Reavisが来日し、クラウドセキュリティの世界最新動向について報告します。

クラウドの普及に伴って大きく脚光を浴びているBig Dataに関するCSAの国際的な取組みの成果をCSA日本法人代表理事の笹原英司から発表します。

クラウドのセキュリティに関するソリューション提供において第一人者である日本ヒューレット・パッカード株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日立ソリューションズ各社の技術者から深い洞察に満ちた解説を提供する他、BSIグループジャパン株式会社からSTAR認証事例(末尾参照)の発表を行います。

スポンサー各社から、最新のソリューションの展示を行います。


【プログラム】
9:30      受付開始
10:00~10:10  開会挨拶
          日本クラウドセキュリティアライアンス会長
          東京大学名誉教授   吉田 眞
10:10~11:20  招待講演<逐次通訳付き>
         “Trust in the Cloud - 2014 and Beyond -
         クラウドにおけるトラスト: 2014年、そしてその先へ
          Jim Reavis CEO, Cloud Security Alliance
          クラウドセキュリティアライアンスCEO ジム・リーヴィス
11:20~11:40  コーヒーブレイク / スポンサー展示
11:40~12:10  基調講演1
         クラウド時代のセキュリティ~新しいリスクへの対応
          藤田 政士   日本ヒューレット・パッカード株式会社
12:10~13:30  昼食休憩 /スポンサー展示
13:30~14:10  テーマ講演1
         Big Dataとそのセキュリティ in the CLOUD
          笹原英司  日本クラウドセキュリティアライアンス
14:10~14:30  ケーススタディセッション  
         BSIグループジャパン株式会社提供
14:30~15:00  基調講演2
         パブリッククラウドをセキュアに使うための検討ステップとは?
          森本 純  トレンドマイクロ株式会社
15:00~15:30  コーヒーブレイク / スポンサー展示
15:30~16:00  基調講演3
         クラウドで拡大するビジネス ~安全に活用するためのポイント~
          中川 克幸  株式会社日立ソリューションズ
16:00~16:40  テーマ講演2
         CCM (Cloud Control Matrix) の役割と使い方 (仮)
          日本クラウドセキュリティアライアンス CCMワーキンググループ
16:40~17:00  主催者報告
         日本クラウドセキュリティアライアンスの歩みと今後の展開
          勝見 勉   日本クラウドセキュリティアライアンス
17:00~17:20  Q&Aセッション /スポンサー展示


[クラウドセキュリティアライアンス(CSA)について]
米国ISSA(情報システムセキュリティ協会)のCISO会議をきっかけに2008年12月に現CEOのJim Reavisらによって設立された、非営利の活動法人(米国籍)。

クラウドコンピューティングにおけるセキュリティに関するベストプラクティス(最良実践規範)の提供と、その普及啓発に取り組んでいる。

2009年4月のRSA Conference(サンフランシスコ)で発表したSecurity Guidance for Critical Areas of Focus in Cloud Computing(クラウドセキュリティガイダンス)は世界的注目を浴び、以来クラウド業界、セキュリティ業界、関係技術者、政府関係者等に広く影響を与えている。

現在、個人会員約5万人、企業会員約140社、提携団体24、地域支部60を擁する。

主なレポート・活動に上述の「ガイダンス」(V3.0)の他Cloud Control Matrix(CCM)、Trusted Cloud Protocol、クラウドコンピューティングの10大脅威、CloudCERTなどがある。
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[一般社団法人クラウドセキュリティアライアンスについて]
2010年6月に任意団体として発足し、CSAの第2番目の支部として公認を受ける。2013年12月に企業会員の参加を得て一般社団法人として法人化、活動の強化拡大に取り組んでいる。

CSAの活動に参加しつつ、「ガイダンス」、CCM(ともに上述)の日本語訳の提供や、CSAが提供する資格認定制度であるCCSK(Certificate of Cloud Security Knowledge)の日本語化等を手掛ける他、日本独自のワーキンググループ活動に取り組んでいる。

会長:吉田眞東京大学名誉教授  代表理事:笹原英司、二木真明
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[STAR認証とは]
Security, Trust & Assurance Registryの略で、クラウドサービスのセキュリティ状態に関する評価をCSAのサイト上で開示する制度。
STAR1(自己評価)、STAR2(第三者評価)、STAR3(継続監視)の3段階があり、STAR2まで提供開始されている。評価基準はCCMとISO/IEC27001。


【本件に関するお問い合わせは以下までお願いします】
一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス
〒102-0082 東京都千代田区一番町 一番町ウェストビル5F
メール: info @ cloudsecurityalliance.jp

以上

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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