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テクトロニクス、全米放送機器展 NAB 2014に出展し入力端から出力端までのコンテンツ品質を確保

テクトロニクス 2014年04月08日 10時48分
From Digital PR Platform


報道発表資料翻訳
2014年4月8日

[2014年4月7日 米国ネバダ州ラスベガス発]
テクトロニクスは、4月5日~10日に開催される「全米放送機器展2014(National Association of Broadcasters、以下NAB 2014)」に出展し(ブース番号:N5223)、放送事業者が直面している番組の画像/音声品質問題に対応した最新のソリューションを展示します。

新しい番組視聴方法の登場により、同じコンテンツを配信する場合でも新たな問題を経験することがあります。放送事業者は、番組制作からポスト・プロダクションまでのコンテンツ品質を確保した上で視聴者に番組を配信する必要があります。新しい技術、サービス、視聴プラットフォームが普及する中、テクトロニクスは展示会のテーマを「Ensuring content quality from start to finish」とし、コンテンツ・クリエータ、放送局における優れた品質の番組制作を支援します。

展示会では、WFM8300型波形モニタの4Kアップグレード・サポートの技術展示に加え、クラウドベースの品質管理(QC)、ABR(Adaptive Bit Rate)コンテンツのビデオ品質モニタリング、HEVC/H.265の詳細な解析、物理層測定機能を搭載したポータブル波形モニタなど、最新のソリューションを展示します。展示会では、これらの製品を含めた多くのテクトロニクス・ビデオ製品のデモを行い、品質管理に求められる課題についてもテクトロニクスのビデオ・エキスパートから案内します。

<4Kサポートの技術展示>
テクトロニクスのブースでは、WFM8300型波形モニタを4Kアップグレードすることで、UHDTV1(3840×2160)コンテンツに対応できる技術展示を行います。この技術により、お客様は現在使用しているWFM8300型をアップグレードすることで、既存の製品を入れ替えることなく4Kフォーマットに対応した波形モニタを利用することが出来ます。そのため、これまでの設備投資を有効に活用することが可能となります。

ここでは、アップグレードしたWFM8300型による波形の4タイル表示、ピクチャ、ベクトル、ガマット、アイ・パターンなど、数多くの4K測定の技術展示を行います。

WFM8300型波形モニタは、4Kコンテンツのスループット要求を元に設計された、高性能アーキテクチャを使用しています。今回のデモでも説明する通り、既存の製品を使用中の場合だけでなく、4K移行に対応するシステム設計をこれから行う場合においても、新しい波形モニタ購入による高価な支出を抑えることができます。

<QCloudによるクラウドベースのQC>
テクトロニクスは、クラウド・インフラストラクチャのファイルベース・ワークフローによる運用ニーズに対し、QCloudによるクラウドベースのQCソフトウェア/プラットフォームで対応します。QCloudはAmazon Web Service(AWS)およびその他のクラウド・プラットフォーム上で実装するファイルベース・ワークフローを運用する、プロダクション、ポスト・プロダクション、放送/オンライン・ビデオ・サービス事業者のニーズに応える、業界初のクラウドベースのQCソリューションです。

現在、番組の制作/配信のワークフローにおいて、QCソフトウェアでコンテンツを検査することは標準的な作業になりつつありますが、QCプロセスは膨大な計算に依存するものであるため、高価で高性能なプラットフォームが必要になります。QCloudは、QCサービスを実際に利用した分のみを課金する方法であるため、プラットフォーム購入などの先行投資によるソリューションと置き換えることができます。これにより、お客様の予算、QCニーズに合わせてシステムの規模、所有コストに自由度を持たせることができます。

<Sentry ABRによるOTTサービスの品質確保>
Sentry ABRを使用することで、放送局やコンテンツ・クリエータは、視聴者がリクエストする前に、OTT(Over-the-top)ビデオ・アセットが問題なく、ストリーミング可能であることを確認できます。OTT配信は放送局、コンテンツ・クリエータによって急速に採用されており、TV Everywhere型サービスをマルチスクリーンで直接視聴者に配信できます。OTT配信で重要となるのが、OTTコンテンツ受信で使用されるケーブル、テレコム・ネットワークによる帯域変動を調整するABRストリーミングの利用です。

OTTサービスの品質保証における最初の手順は、Sentryデジタル・コンテンツ・モニタを使用し、ABRでトランスコードされたH.264フォーマットの番組におけるQoE(Quality of Experience、ユーザ体感品質)問題を特定します。ソース・コンテンツが非圧縮フォーマットの場合は、テクトロニクスの波形モニタを使用して入力コンテンツの品質を確認します。オンデマンド・コンテンツの場合は、テクトロニクスのCerify(R)ビデオ・コンテンツ自動検証システムを使用し、オンデマンド資産にエラーがなく、パッケージングのために適切に準備されていることを検証します。次の手順は、Sentry ABRにより、すべてのOTT番組資産が正しくパッケージングされ、オーダにしたがって正しく配信されることを検証します。間違った資産を配信することはユーザ体感を著しく損ねるため、非常に重要な問題です。例えば、1MBの帯域が必要な資産を、500kBしかサポートしないネットワークに間違って送ってしまうと、番組は再生できないか、途中で止まってしまいます。

<設置/保守アプリケーションに対応したWFM2300型ポータブル波形モニタ>
テクトロニクス波形モニタWFM2300型は、設置/保守アプリケーションに最適なポータブル波形モニタであり、信号発生と測定機能を可搬性の高い一台にまとめています。特徴的には、アイ・パターン/ジッタ測定機能、ケーブル・シミュレータ・マージン・テスト機能を持っています。ケーブル・シミュレーション、マージン・テストはテクトロニクスの波形モニタ独自の機能であり、ネットワークの同軸ケーブル・マージンを調べることで、伝送エラーが著しく増加し、コンテンツ品質が著しく低下するデジタル・クリフを防ぐことができます。

オプションで3G-SDIフォーマット・サポート、ANCデータ解析、SFP(Small Form factor Pluggable)モジュールによる光インタフェース、Dolby Eメタ・データのモニタリングとラウドネス・メータなど、必要に応じてWFM2300型に機能を追加できます。

<ECO8000型/ECO8020型による、強固な局内タイミング/同期性能>
テクトロニクスのECO8000型/ECO820型自動チェンジオーバー・ユニットと2台のTG8000型あるいはSPG8000型マスタ・シンク/マスタ・クロック・リファレンス・ゼネレータを組み合せることで、最新の放送設備、中継車、ポスト・プロダクション設備における、信頼性の高いシンク・ゼネレータ・システムを構築できます。

ECO8000型、ECO8020型はホットスワップ可能な二重電源システムを搭載しているため、電源ユニット故障によるシンク喪失のリスクを回避できます。さらに、ECO8000型とECO8020型はスケーラブルなアーキテクチャを採用しており、ECOに必要なチャンネルオプションを購入することで、特定のアプリケーションに対応できるシンク・ゼネレータ・システムを構築できるように設計されています。

<MTS4000型MPEGテスト・システムによるHEVC(H.265)ストリームの解析>
MTS4000型MPEGテスト・システムによるHEVC(High Efficiency Video Coding)の詳細なES解析機能により、機器製造メーカはモバイル・ビデオ、OTTビデオ、4K/ウルトラHDアプリケーションのための次世代エンコーダの市場投入までの時間を短縮し、符号化効率の最適化が可能になります。コンテンツ事業者/配信業者は、MTS4000型を使用することでHEVC機器の性能、相互運用性が検証でき、安定した運用を保証することができます。

MTS4000型のHEVC解析機能には、最高4K解像度のHEVCストリームの復号ビデオ表示機能、CU(Coding Unit、符号化単位)、PU(Prediction Unit、予測単位)、TU(Transform Unit、変換単位)、マクロブロック、スライス、タイル、モーション・ベクタのオーバーレイ機能があります。これらの機能は、単体のソフトウェア(MTS4EAV7 Opt. HEVC)でも利用できます。



<テクトロニクスについて>
テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開し、優れたサービスとサポートを提供しています。詳しくはウェブ・サイト(jp.tektronix.com)をご覧ください。


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