大阪府、箕面市、北大阪急行電鉄株式会社、阪急電鉄株式会社では、大阪の南北軸の強化、国道423号(新御堂筋)の渋滞緩和及び大阪北部地域における公共交通の利便性向上等を目的に、北大阪急行線の延伸(千里中央駅~(仮称)新箕面駅)の検討を続けてまいりましたが、本日、路線の概要及び、費用負担割合等について、関係4者が基本合意いたしました。
概要は以下のとおりです。
路線の概要
1.延伸区間 千里中央駅~(仮称)箕面船場駅~(仮称)新箕面駅
2.路線延長 約2.5Km
3.設置予定駅 (仮称)箕面船場駅:大阪府箕面市船場東3丁目付近
(仮称)新箕面駅:大阪府箕面市西宿1丁目付近
4.開業目標 2020(平成32)年度
5.整備主体 箕面市及び北大阪急行電鉄
6.営業主体 北大阪急行電鉄
費用負担割合
想定整備費 約650億円(建設費600億円、車両費50億円)
・建設費の負担割合
※北大阪急行電鉄の現時点の受益相当額は80億円
※負担額は、大阪府及び箕面市の予算の議決を経た上で、基本協定締結時に確定
・車両費の負担割合
国と箕面市が折半して負担
今後の予定
・都市計画決定や、鉄道事業に係る許認可など、事業化に必要となる法的手続きを進め、基本協定の締結を経て、事業着手していく予定です。
・事業の効果を最大限発揮するために、沿線周辺のまちづくりに対する具体的な検討を進めていく予定です。
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