◎ドバイの外国貿易、2013年に1兆3290億AEDを達成

ドバイ税関 2014年03月10日 17時27分
From 共同通信PRワイヤー

◎ドバイの外国貿易、2013年に1兆3290億AEDを達成

AsiaNet 56104

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ドバイの外国貿易、2013年に1兆3290億AEDを達成

ドバイ、アラブ首長国連邦  2014年3月10日 /PRニュースワイヤー/ --

成長率についてのWTOの世界貿易予測を二度上回る

2013年に石油以外の外国貿易が新たなピークを迎えたドバイは、2012年の総計1兆2350億AED(UAEディルハム)から940億AED増加の1兆3290億AEDと最高記録を達成しました。

これに関連して、ドバイ皇太子兼ドバイ執行評議会会長のH.H. Sheikh Hamdan bin Mohammed bin Rashid Al Maktoum氏は、ドバイとアラブ首長国連邦の全セクターで進行中の成長と軌を一にする、ドバイの石油以外の貿易セクターの目覚ましいパフォーマンスを賞賛しました。そして同氏は、この前進を牽引したのはUAE副大統領兼首相、そしてドバイの支配者であるH.H. Sheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum氏および彼の忠実な支持者らの賢明なリーダーシップであり、アラブ首長国連邦を基点に活動する地元、そして近隣および国際的な組織に対して今後もさらなる成長を遂げる上で役立つ、あらゆるサポートの提供にいそしんできたことを認めました。

Hamdan bin Mohammed bin Rashid Al Maktoum氏はまた、ドバイ政府セクターの全体的なパフォーマンス強化に向けて基準となるレベルを上げ、特に経済セクターを後押しすることを目的に置いた「スマートドバイ」イニシアチブの発表に合わせ、同国が巨大な飛躍を遂げつつある事実を示唆しました。ドバイ皇太子である同氏は、グローバルな貿易ルートとして重要な役割を果たすのみならず、国際的にも発展と繁栄の見本となるべく、国際的なパフォーマンスのさらなる強化に資する新たな機会を求め、あらゆる手段を尽くすよう、ドバイ政府のリーダーや幹部に一層の努力を求めました。

H.H. Sheikh Hamdan bin Mohammed bin Rashid Al Maktoum氏はドバイ政府機関のたゆまぬ努力を認めつつ、今後に対しては、H.H. Sheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum氏の発展、近代化、成功を手中に収めた国家の未来を創造するビジョンに触発され、そのゴール達成のため一丸となって協働するチームのメンバーとして、さらに多くの革新的なアイデアや取り組みを生み出していく力に信頼を表明しました。

ドバイの最近の経済は様々なセクターからなる幅広い多様性に基づいて発展していますが、外国貿易もそれと軌を一にして成長していくことに成功しています。経済成長のパフォーマンスという意味でのこの大きな飛躍を受け、同国の対外貿易の成長率は、WTOの世界貿易予測による2.5%を二度も上回りました。

この急速に進む経済成長は、世界経済の最前線にドバイが躍り出たことを意味します。エキスポ2020の開催権付与は、ドバイの経済能力を国際社会が認めた明確な証であり、そのようなイベント - 世界でも最大規模かつ最も盛大に行われる国際見本市 - のホストを務めることで、同首長国は経済面でのパフォーマンスと成果の新たな頂へとさらに一歩を踏み出すのです。最終的には、ドバイはすべてのグローバル指標にかなう地域のリーダー、そしてその競争力、自信、幸福度といった面でも世に知られる国際的なコンペティターになるでしょう。

「我々は、UAE副大統領でありドバイの首相と支配者を兼ねるH.H. Sheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum氏の包括的で洞察に満ちたビジョンによって、ドバイ経済の新たなステージがどうあるべきか教えられています。」と、港湾、税関およびフリーゾーン公社の執行会長兼ドバイ税関長官のAhmed Butti氏は語り、次のように続けました。「我々が効率的に地域と国際的な市場とをつなぐ首長国としての機能を高めることで、これからもクリエイティブな戦略を投じ、世界経済においてより重要な役割を担っていく成長路線と歩調を合わせていきます。最新のインフラ上に構築され、一層の競争力をもたらすドバイは事実上、世界にまたがる市場へのゲートウェイとして機能するようになるでしょう。」

Butti氏はさらに続けて「ドバイの世界貿易における中心的役割に沿うべく、我々は税関サービスを強化して、世界的な市場拡大に対応していきます。8%ものドバイ対外貿易の成長率は、すべてのレベルで貿易取引を増やす同首長国の機能により可能になっています。輸入は2012年の7370億AEDと比べ740億AED増加し、2013年には8110億AEDに達しました。一方、輸出と再輸出は4980億AEDだった昨年と比べ合計で200億AED増加し、5180億AEDに達しました。」と述べました。

さらに、ドバイの対外直接取引は、8080億AEDから8460億AEDに、ドバイフリーゾーンの貿易額は4170億AEDから4670億AEDに増加しました。税関倉庫の取引額は100億AEDから160億AEDに増加しています。

「我々は、世界貿易におけるドバイの役割と歩調を合わせるべく、税関のパフォーマンス促進に向け、たゆまぬ努力を続けていきます。」とButti氏は語り、次のように続けました。「ドバイ税関は、トレーダーや投資家にハイエンドのサービスを提供することにも熱心です。取引を行う際に費やされる時間と努力を節約できる貿易先としてドバイを選んでいただくことで、真の付加価値の確保が可能です。これにより、国全体の経済パフォーマンスを十二分に活用しながら、最も高い成長率で持続可能な貿易成長を呼び込むドバイの役割を強化することにもつながるのです。2013年にはH.H. Sheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum氏が立ち上げた「Smart Government Initiative(スマートガバメントイニシアチブ)」により、ドバイ税関はスマートガバメントとしての行政改革を行った初の政府機関になりました。」

2013年は通年で、対外市場の多様性が保たれていました。インドは総貿易額1370億AEDで取引先として10%のシェア、第一位となり、中国は 1350億AEDでシェアは10%前後、第二位となりました。米国は860億AEDで6%のシェア、第三位でした。サウジアラビアは560億AED、4%のシェアで第四位に浮上、英国がそれに続き540億AED、約4%のシェアで第五位となりました。

輸入に関する限り、中国が第一位、米国、インドがそれに続きます。再輸出に関しては、サウジアラビアが第一位、続いてインド、イラクと続きます。インド、トルコ、スイスはそれぞれ、輸出に関して、ドバイのメインパートナーです。

情報元: ドバイ税関

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