「ウイルスの種類(風邪のことではありません!)」(人事部向けの超簡単ITコラム)

ペイロール検討の際に知っておきたいITコラム

鈴与シンワート株式会社は人事部向けの超簡単ITコラム「ウイルスの種類(風邪のことではありません!)」を公開しました。

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 みなさんはパソコンのセキュリティ対策、していますか。
インターネットに接続しているパソコンが増え、セキュリティ対策も一般化したと思います。
なぜセキュリティ対策が必要なのかといえば、それは、悪事を働く人がいるからです。
当たり前ですが、泥棒をしようとする人がいなければ、家に鍵をかける必要はありません。

 さて、一人で泥棒できる家の数は限られています。
コンピュータも同じで、一人ではたくさんのコンピュータを相手にできません。
映画のように政府の機密機関のコンピュータに侵入するならともかく、通常は数をこなさないと大した悪事は働けません。
そこで、いわゆるコンピュータウイルスをばら撒き、多くのコンピュータに悪事を働くのです。

 「いわゆる」コンピュータウイルスと書きましたが、一般の人たちが考えている「ウイルス」とは、「マルウェア」のことである場合
がほとんどです。
ニュースでもウイルスという言葉が頻繁に使われていますが、コンピュータに悪さするプログラム全般のことは、マルウェアと言います。
ウイルスはマルウェアの1つに過ぎません。
泥棒は犯罪の1つなのと同じです。
マルウェアとは「malicious software」(悪意のあるソフトウェア)の略で、日本語風に言うなら「悪ウェア」です。
ウイルスの他には、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアなどがあります。

 ウイルスは、病気のウィルスと同じく、感染します。
そして感染した相手を痛めつけます。
入手経路は、昔はCD-Rやフロッピーディスクでしたが、今はメールの添付ファイルやウェブサイトからのダウンロードなどです。
ウイルスのファイル(ファイル名がカモフラージュされていることが多いので注意!)を実行すると、マイクロソフトのエクセルなど、
別のソフトウェアに感染します。
感染したソフトを使うと、コンピュータ内のデータが破壊されたり、別のソフトウェアに感染が広がったりします。

 ワームとは、英語で寄生虫を意味しています。
コンピュータ内部に侵入し、データを破壊し、卵を産み(自分のコピーを作る)、次のコンピュータへ移動させます。
移動先は、コンピュータにあるアドレス帳や、同じネットワーク(会社のネットワークなど)につながっているコンピュータから探しま
す。
送ったつもりのないウイルスメールが友人に送られるなど、瞬く間に被害が広がります。友人になりすましたメールなら、疑うことなく
受け取ってしまう人が多いからです。
一時的に全世界のインターネットを重くさせたワームも過去にあり、とても危険なマルウェアです。

(この続きは以下をご覧ください)
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