logo

腎臓病患者さんの不安とは?腎臓サポート協会による2184名の会員アンケート調査

NPO法人 腎臓サポート協会 2014年03月07日 17時03分
From Digital PR Platform


腎臓サポート協会では、毎年、腎臓病に関する意識や協会の活動に関しての会員アンケート調査を実施しています。昨年10月~11月に実施したアンケートには、2,184名からの有効回答を得ました。そこから見えてきたのは、腎臓病患者さんの不安や情報へのニーズでした。

―――――――――――――――――――
◆Q.現在の健康状態
―――――――――――――――――――
回答者の現在の健康状態は、以下のとおり
・腎臓病または腎臓病の疑いがあり、透析や移植はまだ必要としていない状態の方 ……63%
・血液透析・腹膜透析を合わせ、透析治療中の方 ……27.3%
・移植を受けた方 ……2.2%
・その他・・・・・・7.5%

―――――――――――――――――――
◆Q.腎臓サポート協会や-「腎臓病なんでもサイト」を利用しようと思った理由は?
―――――――――――――――――――
回答者の約半数が、ご自身や家族・友人が、腎臓病と診断されたことがきっかけとなって、協会の会員になったり、サイトの利用をはじめたりしています。また、健康診断で腎臓についての指摘を受けたことで利用しようと思った方が約1割いました。

―――――――――――――――――――
◆Q.現在、腎臓病について、一番不安に思っていること、知りたいことは?
 (記述による複数回答を分類)
―――――――――――――――――――
透析や移植を行っていない保存期の患者さんでは、4人に1人が「病気の進行、透析が必要になること」に対して不安を持っていると回答。「定期的に通院して薬物・食事療法を行なっているが、透析まで進行してしまうのが不安」「クレアチニンの値が少しずつ上ってきていて、この先病気がどう進んでいくのか心配」「どのくらいの期間で透析になるのか毎日不安」などの声が寄せられました。次に多かったのは、「食事療法」に関する不安や疑問です。たんぱく質やリン、カリウムなど様々な制限がある中での食事のとり方、外食や惣菜の注意点、糖尿病の食事との違い、食事を作る家族と病気を持つ本人との意識の差など、様々な悩みが浮き彫りになりました。

 また、腎臓病が進み透析を検討している方からは、「シャント手術はどういうものか」「透析治療は痛くないのか」「腹膜透析を自分でできるのか」「高齢だが透析ができるのか」など、透析そのものに対する不安や、「透析を始めると生活がどう変わってしまうのか」「仕事は続けられるのか」など透析後の生活に関する不安が寄せられました。

 透析を行っている方からは、合併症や、いつまで続けられるのか。通院が困難になったらどうすればよいのか。移植を受けた方からは、移植後の生活、移植腎を長持ちさせるにはどうすればよいのかなどのコメントが見られました。

―――――――――――――――――――
◆Q.病気や治療に関する理解度は?協会の情報の活用度は?
―――――――――――――――――――
協会入会時と、アンケート回答時の病気や治療に関する理解度を比較したところ、全ての項目に関して、理解度が向上していることが確認できました。また、協会から得た情報の活用については、「食事により気を付けるようになった」(66%)、「レシピが紹介された料理を実際に作ってみた」(29%)、「病気や治療について、医師や看護師に相談した」(22%)と、多くの方が情報を実際に活用していることが分かりました。


今回、会員の皆さんが抱える、様々な不安や疑問が寄せられましたが、中には、情報を持っていないことや、誤った知識に由来する不安も散見されます。腎臓サポート協会では、今後も、アンケート結果を参考に、ホームページ(リンク)や会報誌・冊子などを通じて、患者さんが必要とする情報を正しくお伝えすることで、腎臓病患者さんとそのご家族の方をサポートしてまいります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<調査概要>
■実施期間:2013年10月15日~2013年11月11日
■調査方法:インターネット、アンケート用紙
■調査対象:腎臓サポート協会会員 
■有効回答数:2,184件(WEB回答:1,268件、用紙回答:916件)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事