ファーウェイ、ピークスループット100Gbps超で5Gのデータ伝送記録を破る

ファーウェイ・ジャパン 2014年02月26日 20時14分
From PR TIMES

ファーウェイは、高周波数帯域である5Gで、無線伝送技術の革新的記録ともいえる115Gbpsのピークスループットを達成したことを発表しました。



ファーウェイ、ピークスループット100Gbps超で
5Gのデータ伝送記録を破る

世界有数のICTソリューション・プロバイダーであるファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、高周波数帯域である5Gで、無線伝送技術の革新的記録ともいえる115Gbpsのピークスループットを達成したことを発表しました。

超高速伝送を実現するための基礎研究として、ファーウェイは70-90GHz帯で、MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)、マルチキャリアOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)のアグリゲーションなど先進的な技術の統合を進めています。

例えば、プリコーティング技術により、帯域外干渉の抑制やPAR(ピーク対平均値パワー比)の低減が可能となります。また、先進的なデジタル・アルゴリズムを採用することでMIMOにおける位相雑音抑制という課題を解決します。

さらに、ファーウェイは、システム容量を1000倍にすることを目指して、システム全体の超大容量化に関連する技術にも積極的に取り組んでおります。具体的には、まず基地局のバックホールに同技術を活用し、将来の5Gの無線アクセスにも備える計画です。

ファーウェイは、長年に渡り無線分野の研究開発に取り組んでおり、2009年には5G関連の研究開発拠点を開設しました。2018年までに、5Gの研究開発のために6億USドル(約615億円※)の資金を投入する計画です。現在ファーウェイは、世界の9つの地域に5Gのイノベーション研究センターを設立しています。

モバイル・ワールド・コングレス2014は、2月24日から2月27日まで、スペインの首都バルセロナで開催されています。ファーウェイの展示ブースの場所は、Fira Gran Via HALL 1とHALL 3です。詳細については、以下のサイトを参照ください。

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※1USドルあたり102.5円換算

 本参考資料は2014年2月22日(現地時間)に中国・深センで発表されたプレスリリースの翻訳版です。


【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーです。お客様志向のイノベーションとお客様との強い信頼関係により、通信事業者向けネットワーク、端末、クラウド分野におけるエンド・ツー・エンドの競争優位性を確立しています。ファーウェイは通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく献身しており、競争力の高いソリューションおよびサービスを140か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。

詳しくは、当社ウェブサイト:リンク、ツイッター(英語):www.twitter.com/huaweipress、および、YouTube(英語):リンクをご覧ください。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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