日本語入力システム「Baidu IME」に関する 弊社の対応について

このほど、弊社製品日本語入力システム「Baidu IME」に関する配布方法、および個人情報等の流出について懸念されているとの報道がなされました。弊社は、このような指摘を真摯に受け止め、以下のとおり改善策を講じましたので説明させていただきます。


1 既にお使いいただいているユーザーの皆様への対応

弊社は、年内に「Baidu IME」のバージョンアップ版を提供する予定です。新バージョンでは、クラウド変換の設定について「off」の状態をデフォルト設定とします。また、バージョンアップの際に、クラウド変換に関する説明をさせていただきます。さらに、バージョンアップ版によるクラウド変換の使用について、改めて事前了承をいただくことにいたしました。これにより、バージョンアップ版以降、クラウド変換のサービスは、クラウド変換サービスについてご認識、ご了承いただけたユーザーのみがご利用いただけることになります。

2 新規のユーザーの皆様への対応

弊社は、十分な説明をしたうえでBaidu IMEの配布を行ってきたと認識しておりましたが、一部「わかりにくい」とのご指摘を頂戴しております。このご指摘を踏まえまして、インストールする際に十分にご理解いただけるよう、わかりやすく配布について事前に表示します。これにより、Baidu IMEについてご認識、ご了承いただいたユーザーのみがご利用いただくことになります。また、クラウド変換につきましては、これまで、デフォルト設定が「on」となっておりましたが、12月25日配布分より、「off」の状態をデフォルト設定としております。利用規約も、クラウド変換に関する注意事項を掲載し、一層わかりやすい説明に速やかに改善させていただく予定です。

弊社は引き続き、ユーザーの皆様にご支持いただけるより良いサービスを開発して参ります。

■バイドゥ株式会社について
世界の検索市場において第2位のシェアを有しており、米国NASDAQへ上場しているBaidu,Inc(本社:中国北京市、代表者:Robin Li)の日本法人です。2008年1月に日本市場向け検索サービス「Baidu.jp」をリリース以降、2009年12月に「Baidu Type(ベータ版)」(2011年3月に「Baidu IME」と改称)をリリース、2011年12月よりAndroid(TM)アプリ、日本語入力キーボード「Simeji」など新サービスを次々に公開しています。
バイドゥ公式サイト: リンク

■Baidu, Inc. について
Baidu, Incは有数のインターネット検索プロバイダーで、テクノロジーベースのメディアカンパニーです。Baiduは、人々がオンラインのあらゆる情報を探すための最良かつ最も公平な方法を提供することを目指しています。さらに、個人のインターネット検索ユーザーに加え、企業が潜在顧客にリーチするための有効なプラットフォームを提供します。
Baidu公式サイト: リンク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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