コミュニケーションサーバ新製品「SmartCSi NS-2236-06」リリース

セイコーインスツル株式会社 2013年12月19日 10時05分
From 共同通信PRワイヤー

2013年12月19日

セイコーインスツル株式会社

コミュニケーションサーバ新製品「SmartCSi NS-2236-06」リリース
~医療現場などの要望に応えた絶縁強化モデル~

セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:村上 斉、本社:千葉県千葉市)の100%出資子会社のエスアイアイ・ネットワーク・システムズ株式会社(以下:SIINS、社長:山本 隆章、本社:千葉県千葉市)は、医療機器をはじめ様々なIPネットワーク非対応機器をネットワークに接続するコミュニケーションサーバの新製品「SmartCSi NS-2236-06」の受注を開始いたします。

SIINSのコミュニケーションサーバは、ネットワーク接続機能を有しない各種医療機器やプラント計器、半導体製造装置などをネットワークに接続するための装置です。最初の製品の発売から既に25年以上、豊富な導入実績があります。この度、受注を開始する新製品「SmartCSi NS-2236-06」はお客様から寄せられた要望を反映し、医療現場などで求められる絶縁回路をインタフェース及び電源に実装した絶縁強化モデルです。医用電気機器の安全規格JIS T 0601-1:2012で定める電気条件を満たしています。(*1)
(*1)本装置は、薬事法で定める医療機器ではありません。

【SmartCSi NS-2236-06の主な特長】
1.インタフェース及び内蔵電源の絶縁強化
医療現場などでの要望を反映し、インタフェース及び内蔵電源の絶縁性能を向上させました。インタフェースポートに接続された装置や電源からの漏えい電流などを抑制し、稼働中のインタフェースケーブルの挿抜も可能です。

2.IPネットワークに対応していない機器をネットワークに接続
従来モデル同様、シリアルポートしか装備しないIPネットワーク非対応機器を本装置に接続することで、ネットワーク上のTCP/IPホストとの通信をサポートします。従来のコミュニケーションサーバをはじめ、様々な通信事業者向け製品の開発実績を元に、安定した稼働を実現しています。

3.医療現場での使用を考慮したファンレス構造
医療従事者や患者の方が気になる騒音を抑制するだけでなく、可動部を持たないことで故障のリスクを低減します。

4.ネットワークに不慣れなユーザにもやさしいインタフェース
各インタフェースポートは種類ごとに色分けされており、ネットワークに不慣れなユーザの誤挿入を防止します。また、機器と本装置を接続するシリアルケーブルはイーサネットLANケーブルも利用可能であり、ユーザは様々なケーブルを用意する必要はありません。

5.場所を取らないコンパクト設計
従来モデルと比べて、容積比で10%小さいコンパクトな筐体を実現しています。縦置きも可能なので、置き場所を選びません。


SIINSでは、今後もますます高速化・多様化が急速に進むネットワークに最適な通信機器を提供していきます。

【SmartCSi NS-2236-06構成】
 NS-2236-06 コミュニケーションサーバ(RS-232準拠シリアルポート 6ポート実装)
【希望小売価格】 オープンプライス
【出荷時期】 2014年4月予定
【受注開始】 2013年12月20日
 



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