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ウインドリバー、ボッシュモータースポーツのレース勝利に貢献

ニュースハイライト
・ボッシュモータースポーツはVxWorksを使用して、高品質のエンジンコントロールユニット(ECU)を迅速に開発し、世界耐久選手権のレースエンジニアによる最適な車両性能の実現と、2013年シーズンでの勝利に貢献しました。
・同社はECUの開発期間を50%以上短縮できました。
・VxWorksにより、テレマティクス対応コンポネントでデータの取得や通信を行うタスクを効果的に管理し、レースエンジニアは大量の性能データをリアルタイムに取集できます。

2013年12月10日、カリフォルニア州アラメダ発 - ネットワーク対応インテリジェント システム向け組込みソフトウェアの世界的なリーダー、ウインドリバーは、世界的大手自動車部品メーカー、ボッシュ・グループ傘下のボッシュモータースポーツが、自動車耐久レース参戦車両のエンジンコントロールユニット(ECU)に、VxWorks(R)(*1)を使用していると発表しました。ボッシュモータースポーツのECUは2013年シーズンにおいて、4月に開催された「シルバーストーン6時間レース」、5月の「スパ6時間レース」、FIA世界耐久選手権(WEC)シリーズ最大のハイライト、6月の「ル・マン24時間レース」でチャンピオンチームの原動力となりました。

ECUはレーシングカーの根幹をなしており、多くの場合、テレマティクス、データロガー、無線通信の機能を搭載しています。信頼性の高いハードリアルタイム性能は、ECUにとってミッションクリティカルな要件です。それがなければ、レーシングカーはエンジンの停止や制御不能による危険な状況に陥るおそれがあります。テレメトリも勝利を導くレース戦略に不可欠です。それにより、チームがレース中に収集される大量のデータを分析し、車両の最適な性能を実現できるようにします。モノのインターネット(IoT:Internet of Things)の先駆けであるレース用テレメトリには、M2Mのコネクティビティとインテリジェンスが必要です。VxWorksにより、テレマティクス対応コンポネントでデータの取得や通信を行うタスクを管理し、レースエンジニアが大量の性能データをリアルタイムに取集できます。

ボッシュモータースポーツのハードウェア開発担当グループリーダー、マルクス・キルシュナー氏は次のように述べています。「カーレースのスピードと複雑さに対応するには、パワフルで高度にディターミニスティックな車載用機器が必要になります。VxWorksを使用するのは、ディターミニスティックなリアルタイム性能のためです。VxWorksの採用により、レースエンジニアが競争優位性を持ち、最適な車両性能を実現できる部品を開発できます。ウインドリバーはプロジェクト全体を通して、非常に効果的で信頼性の高いテクノロジ、サポート、サービスを提供してくれました。ウインドリバーのおかげで、厳しい納期を守りながら、高度で高品質の製品を開発できました。実際、ECUの開発期間を50%以上短縮することができました」

ボッシュエンジニアリンググループの一部門で、世界有数の自動車部品メーカーであるボッシュモータースポーツは、モータースポーツに適した車両システムおよび部品の開発、製造を行っています。ウインドリバーは同社の要件をすべて満たすために、完全インテグレーション済みのVxWorksプラットフォームに、ミドルウェア、ツール、ボードサポートパッケージ(BSP)の対応、トレーニング、テクニカルサポートおよびサービスを含めた、包括的なソリューションを提供しました。必要なすべてが揃ったソリューションを提供することで、同社が別途リソースを探す手間を最小限に抑え、プロジェクトの迅速な進行に貢献しました。レーシングカーの複雑性を考慮して、複雑なインテグレーションの過程では同社と緊密に協力し、広範なトレーニングを実施しました。

ウインドリバーのオートモーティブソリューション担当ジェネラル・マネージャー、ゲオルク・ドールは次のように述べています。「レースの世界では、数分の1秒が大きく影響する可能性があります。VxWorksは最高レベルのディターミニスティック性能を提供します。ウインドリバーは最先端のリアルタイムテレメトリといったM2MやIoTのテクノロジで、そういう呼び方が定着する以前より群を抜く存在でした。ウインドリバーはボッシュモータースポーツと同社のお客様が、車両性能を最大限に引き出せるようにサポートしています。同社のような世界的な業界リーダーにウインドリバーのテクノロジを採用していただくことで、数十年にわたるオートモーティブ分野の経験がさらに強化されます」

また、ウインドリバーのオートモーティブ向けポートフォリオには、Wind River Platform for Infotainment、iOSデバイス接続用のWind River Connectivity Solution Accelerator、Androidの専門性、Tizenインテグレーションサービス、Wind River Diab Compilerなどのツール、仮想化およびハイパーバイザ技術などもあります。ウインドリバーのワールドクラスのプロフェッショナルサービスとグローバルなサポートにより、お客様は自動車業界特有の非常に詳細な要件、複雑なソフトウェアインテグレーション、複雑なプロジェクト計画をより適切に管理できます。組込みソフトウェアとオートモーティブ業界で培った数十年の経験を生かし、専門性を独自の組み合わせで提供するウインドリバーは、あらゆるプロジェクトで自動車業界をサポートすることが可能です。

ウインドリバーのオートモーティブソリューションの詳細については、こちらをご覧ください。
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■ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテルコーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社であり、ネットワーク対応インテリジェント システム向け組込みソフトウェアの世界的なリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、1981年からエンベデッドデバイス向けソフトウェアを提供するパイオニアであり、そのテクノロジは10億を超える製品に使用されています。ウインドリバーは、業界でも屈指の包括的な組込みソフトウェアポートフォリオを有しており、ワールドクラスのプロフェッショナルサービスおよびサポートを提供し、さらにこれらは広範なパートナーエコシステムに支えられています。テクノロジと専門性を提供することで、安全、セキュア、そして信頼性に優れたインテリジェント システムの革新とデプロイを支援します。
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