◎ACEIがナイジェリアの発電部門に1億3000万ドル投資

American Capital Energy & Infrastructure 2013年12月06日 15時23分
From 共同通信PRワイヤー

◎ACEIがナイジェリアの発電部門に1億3000万ドル投資

AsiaNet 55238
共同JBN 1477 (2013.12.6)

【アナポリス(米メリーランド州)2013年12月5日PRN=共同JBN】American Capital Energy & Infrastructure(ACEI)は5日、ナイジェリアのエド州で進められているAzura-Edo電力開発プロジェクトを主導しているAzura Power Holdings Ltd.(Azura)に最大1億3000万ドルの投資を確約した、と発表した。西アフリカで最大の電力開発企業になるという目標を立てているAzuraは、ACEIの投資資金をAzura-Edoプロジェクトの第1期および第2期工事に投入するほか、同社のグリーンフィールドパイプラインの開発、将来の買収、人員の拡大、建設・運用能力の成長に投入する。

Azura-Edo電力開発プロジェクトはエド州ベニン市近郊に第1期工事として450メガワットのオープンサイクル・ガスタービン発電所の建設が提案されており、最終的には1000メガワットの発電能力を目指している。Azuraは2013年4月22日にNigerian Bulk Electricity Trading Plcと画期的な電力売買契約合意書に署名。同合意書はナイジェリアの独立系発電企業のプロジェクト投資資金調達のモデルになっている。取引はナイジェリアのグッドラック・ジョナサン大統領によって、発電部門の改革プロセスの必要性を示す一例として紹介された。発電所建設の第1期は2014年始めに資金調達の終了と2016/17年の稼働開始を目標にしており、建設と運用で1000人の直接雇用を創出する、と予測されている。プロジェクトは地域の産業と社会的発展に寄与すると見込まれており、経済発展と雇用創出をリードすることになる。

ACEIの創業者の1人で最高経営責任者(CEO)のポール・ハンラハン氏は次のように語った。「Azuraへの投資を発表できることをとても喜んでいる。われわれが目標としているエネルギー基盤整備部門における高成長プラットフォームの投資タイプを代表する好例である。われわれの投資はAzuraの創業者らによって成し遂げられた第1期発電プロジェクトの顕著な進展、ナイジェリアと西アフリカの成長機会、ナイジェリア連邦政府の電力部門改革計画を信頼し、認めるものである」

2013年6月、ACEIはオバマ米大統領が提唱したPower Africaイニシアチブに参加した。クリーンで頼りになる電力へのアクセスを推進して、アフリカの経済成長と発展を支援する米政府のイニシアチブである。米政府とエチオピア、ガーナ、ケニア、リベリア、ナイジェリア、タンザニアの各国政府、民間のパートナーがアフリカ大陸での投資拡大を加速するために調整した。大統領のイニシアチブのパートナーとして、ACEIはアフリカの電力会社への投資を積極的に行い、西アフリカ、東アフリカ、南アフリカ各地域のエネルギー基盤資産の生産、開発、資金調達、運用を実行して、今後4年間に総額8億ドルを投資する。

ACEIのアフリカ投資ディレクター、ライサ・ピンスリーは「Power Africaの努力に並行して、当社は主要なアフリカ市場において大手独立系電力事業者に投資していく。ナイジェリアはアフリカで最大の人口を有し、世界でトップ級の経済成長を続けている。現在の人口1億7000万人は世界で7番目だが、経済の拡大は電力不足に直面している。国連はナイジェリアの人口が今後20年間に2億3000万人に達すると予測しており、需要を満たすには配電網に組み込まれた発電能力は10倍の4万メガワットになる必要がある。Azuraは現在も、また将来も発電能力のカギとなる推進力であり続ける」と述べた。

Azuraの最大のスポンサーであるAmaya Capital Partnersの共同創業者、サンディープ・バハンダ氏とAzuraのマネジングディレクター、デービッド・ラディポ氏は連盟の声明で「ACEIの投資はわれわれの事業を一変させるほどのインパクトを引き出し、旗艦企業、マルチ資産の発電企業を創り出す、というAzuraの努力を推進する。ナイジェリアの電力供給産業の発展は巨大な事業であり、すべての当事者が長期的にコミットする必要が求められている。ACEI、ナイジェリア連邦政府、州政府およびパートナーやアドバイザーとともに、われわれはナイジェリアの国民に電力を供給する世界クラスの事業を地元に創り出し、そうすることによって国内産業を成長させ、雇用を創出し、社会福祉を向上させる」と述べた。

▽AMERICAN CAPITAL ENERGY & INFRASTRUCTUREについて
American Capital Energy & Infrastructureは発電施設、給配電、送電ネットワーク、エネルギー輸送資産、燃料生産、電力・エネルギー業界の製造・サービス企業を含めた世界のエネルギーインフラ・アセットに投資している。ACEIはAmerican Capital, Ltd.(Nasdaq: ACAS)(American Capital)のアセットマネジメント関連企業であるAmerican Capital Asset Management, LLC.の1部門である。詳細はwww.ACEI.comを参照。

▽AMERICAN CAPITALについて
American Capitalは未公開株式投資会社で、グローバル資産運用を業務とする上場企業である。直接もしくは資産運用事業を通じ、ミドルマーケットの未公開株式、レバレッジドファイナンス、不動産、エネルギー、インフラ、ストラクチャードプロダクトに対する投資の仕立て、引き受け、管理を行っている。American Capitalはバランスシート上の資産、関連会社が管理している手数料収入対象の資産を含めて、総額200億ドルを管理し、管理下にある資産総額は1170億ドル(レバレッジドアセットを含む)に達する。American Capitalは関連会社を通じて、上場企業で約100億ドルの純時価総額のAmerican Capital Agency Corp.(Nasdaq: AGNC)、約10億ドルの純時価総額のAmerican Capital Mortgage Investment Corp.(Nasdaq: MTGE)を傘下に置いている。American Capitalとその子会社European Capitalは米欧8カ所にオフィスを置き、1件当たり1000万ドルから7億5000万ドル規模の投資を手掛けている。詳細はwww.AmericanCapital.comを参照。

▽AZURA POWER HOLDINGS LTD.について
Amaya Capital Partnersによって創立されたAzuraは世界級の電力開発企業で、ナイジェリアと将来は西アフリカで発電施設の開発、建設、買収、および運用に焦点をおいている。Azuraはプロジェクト開発と資金調達能力を生かし、加えてAmayaとそのパートナーの資金と専門能力を通じて、ナイジェリアの独立系大規模ガス火力発電所を開発ないし買収している。詳細はwww.azurawa.comを参照。

▽AMAYA CAPITAL PARTNERS について
Amayaは2009年に創業。西アフリカでエネルギー関連プロジェクト向けの投資事業を行っている。典型的な未公開株式投資会社と異なり、Amayaは第3者資産の管理運営は行わず、プロジェクト開発の早い段階から第1投資者として、創業者や資金拠出者の資本やリソースを利用している。Amayaはナイジェリアの天然ガスと電力部門に権益を保有している。詳細はwww.amayacap.com.を参照。

▽問い合わせ先:+1-443-214-7070
Paul Hanrahan, 最高経営責任者(CEO)
Richard Santoroski, マネジングディレクター
Rajeev Garside, 副社長
Lisa Pinsley, アフリカ投資ディレクター

ソース:American Capital Energy & Infrastructure

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