◎Cytocell社、慢性リンパ性白血病(CLL)のための新たな血液学FISHプローブを発表
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Cytocell社、慢性リンパ性白血病(CLL)のための新たな血液学FISHプローブを発表
【ケンブリッジ(英国)2013年11月26日PRニュースワイヤー】―
Cytocell社 (Cytocell Ltd.) はリンパ球の癌である慢性リンパ性白血病(CLL)患者の検出に役立つ、新たな範囲のin vitro診断検査が利用可能になったことを発表しました。
(ロゴ: リンク)
Cytocell社の新たなCLL FISHプローブには、P53/ATMプローブの組み合わせおよび新開発のD13S319/13qter/12cen Deletion/Enumerationプローブから成る、新たなCLLプロファイラー・キットが含まれています。Cytocell社は、CLLと特に関連した最も一般的な遺伝子の異常を検出することを目的として設計された、合計19種類の異なるFISHプローブを所有しています。
CLLは米国およびヨーロッパで白血病の最も一般的な形式であり、60歳以上の白人男性が最も多く発症します。米国では毎年、1万5千人以上の患者がCLLと診断され、その多くが日常的な健康診断の際に発見されています。CLLは他のタイプの白血病よりもゆっくりと進行し、慢性リンパ球性白血病と診断されたほとんどの患者は初期病変を持っています。多年にわたって生存または治療を必要としない患者もいながら、最大50%の患者は、進行が加速する危険にさらされています。
Cytocell社のAquarius(R) CLLプロファイラー・キットは、CLLの患者から骨髄検体の細胞遺伝学的異常および末梢血試料を検出します。ATMおよびTP53の欠失はCLLに関与する最も重要な再構成であり、特にTP53とATMの欠失は予後不良をもたらすため、遺伝子の欠失の検出は、そのような患者の治療法の選択に関する非常に重要な情報を提供しています。
Cytocell社の業務執行取締役であるマーティン・ローリー (Martin Lawrie) 博士は 「当社のカタログへの新たな追加は、すでに豊富な白血病のためのFISHプローブのコレクションを強化し、CLLの診断に対応した包括的ソリューションを提供しています。この製品の発売は、不断に成長する血液学プローブの範囲を引き続き注視していることを明示しています。われわれはまた、カスタムFISHプローブ・サービスであるmyProbesを介して、顧客の臨床要件に駆られ、血液学に関する製品をますます提供することができると信じています」と述べました。
▽FISHについて
染色体異常は、いくつかの血液悪性腫瘍における疾患の進行において主要な役割を果たすことが示されています。 蛍光 In Situハイブリダイゼーション(FISH)は遺伝子座特異のプローブを用いて、数値および染色体構造の変化を観察することが可能であり、現在は臨床検査室における日常的な診断検査となっており、同技術は癌患者の管理に有用であることが示されています。
▽Cytocell社について
Cytocell社はルーチンな細胞遺伝学また癌の分析および分類の両方で使用されるFISHプローブにおける欧州の大手開発メーカーです。同社のFISHプローブの市場供給20周年を祝うように、同製品は細胞遺伝学に定着しています。同社は最近、盲腸学に関する製品の開発に注力しており、細胞遺伝学、血液学と固形腫瘍の分析など、およそ350種類の製品のカタログを取り扱うだけではなく、myProbes(R)ブランドによる特定の利益を伴う、顧客のためのカスタムFISHプローブを開発しています。 Cytocell社の製品は全世界で60カ国以上をカバーし、定着した流通ネットワークを介して利用できます。 Cytocell社のFISHプローブ・サービスは現在、世界中の癌研究者や臨床医にとって非常に貴重なツールであることが証明されています。
Cytocell社のニュース発表およびその他の情報については、同社のウェブサイトサイト (リンク)を参照してください。
▽より詳しい問い合わせ先
Stewart Kennedy,
セールス&マーケティングディレクター
電話: +44(0)7860-455527
情報源: Cytocell社 (Cytocell Ltd)
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