サイバー攻撃対策の強化に必要な“組織内CSIRT”の運用を支援
近年、標的型攻撃など、特定の企業・団体を狙った巧妙なサイバー攻撃が増加していますが、こうした攻撃はいつどのような形で仕掛けられるか予測が非常に困難です。万一の際、その被害を最小限に抑えるには、組織内のセキュリティインシデントの検知と、専門的な知識に基づく高度な分析、的確な情勢判断、迅速な対策の実施、という一連のサイクルを絶えず繰り返さなければなりません。そのため、企業や公共団体の組織内にそうした対策を行うための組織であるCSIRTを設置する動きが急速に拡大しています。
とりわけICTシステムが事業継続性に直結する公共性・公益性の高い事業者に対しては、組織内CSIRTを設置・運用し、対策強化を図ることが望まれていますが、高度な分析と予見に欠かせないセキュリティに精通した人財の確保・育成・維持は難しく、組織内CSIRT運用の大きな課題となっています。
SHIELD クラウドCSIRTサービス」は、日立システムズが1996年から提供するセキュリティソリューションおよびSOC(Security Operation Center)運用で培ったノウハウを、お客さまの組織内CSIRT運用にて活用いただけるサービスです。SOCにおいて、お客さま内で使用する情報システムなどに関わるぜい弱性情報、外部からの攻撃予測情報や緊急性の高い脅威情報、お客さまに対する風評などの情報提供や、情報システムなどにて発生したセキュリティ侵害やマルウェアの分析・対策・情勢判断支援をお客さまとともに行います。また、お客さまのシステムを日立システムズのSOCでお預かりし、お客さまの要請に応じて設定変更などの対策を実施する各種対策サービス、システムのぜい弱性を洗い出す診断サービスなど、関連する高度セキュリティサービスをワンストップ化することで、突発的なインシデント発生にもリアルタイムでの対策が可能となります。
日立システムズは、官公庁・自治体、社会インフラなど、公共性・公益性の高い事業者を中心に、「SHIELD クラウドCSIRTサービス」を、セキュリティソリューション「SHIELD」の各種サービス、連携する「仮想化統合監視・運用サービス」によるマネージドセキュリティ分野のサービスとともに積極的に拡販し、2015年度末までに累計2億円の販売をめざします。
■「SHIELD クラウドCSIRTサービス」の特長・メリット
(1)情報セキュリティを熟知したエキスパート人財の確保
日立システムズがお客さまのCSIRT担当者として状況を分析し、的確な情勢判断を支援。ポータルサイトを介して分かりやすく情報・分析結果を提供。お客さまの専任人財の雇用、育成の課題を解決。
(2)高い信頼性
お客さま内のインシデント監視状況と、インターネット上の膨大な情報から得る最新の脅威情報を基にした総合的な分析により、信頼性の高い情報の提供が可能。
(3)対策も含めたワンストップ対応
お客さまのシステムを日立システムズのSOCで運用する場合、検知した脅威への対策も実施可能。予兆に対する迅速な対応により被害拡大を防止。
(4)24時間365日対応
いつ発生するか分からないセキュリティインシデントにも対応可能。
■価格(税込)
個別見積り
■「SHIELD クラウドCSIRTサービス」のWebサイト
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■お客さまからのお問い合わせ先
商品お問い合わせ窓口 : TEL 0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム : リンク
■報道機関のお問い合わせ先
株式会社日立システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL : 03-5435-5002(直通)
E-mail : press.we@ml.hitachi-systems.com
*SHIELDは、株式会社日立システムズの登録商標です。
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
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