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◎中国・南湖のNanhu Country Village計画が第1回「未来都市」賞を受賞

スキッドモア・オーウィングス・アンド・メリル 2013年11月21日 17時15分
From 共同通信PRワイヤー

◎中国・南湖のNanhu Country Village計画が第1回「未来都市」賞を受賞

AsiaNet 55093
共同JBN 1426 (2013.11.21)

【北京2013年11月21日PRN=共同JBN】Skidmore, Owings & Merrill(SOM、スキッドモア・オーウィングス・アンド・メリル)とJiaxing Alliance Development Corp.(嘉興世合新農村開発有限公司)は、Nanhu Country Village(南湖郷村)プロジェクトがPaulson Institute・中国国際経済交流センター(CCIEE)の「Prize for Cities of the Future(未来都市賞)」の第1回受賞者となったと発表した。SOMは2011年、SWA Group、Sherwood Design Engineers、AECOM Economicsと協働してNanhu Country Village Master Plan(南湖新農村総合計画)を完成させた。

 (写真:リンク

Prize for Cities of the Futureは、Nanhu Country Village計画が中国における先進的な持続性プロジェクトであり、創造的かつ効果的なエコロジカル開発のためのソリューションを提示していると認定した。SOMのプランは21世紀の住み良いコミュニティーづくりのため、最新農業技術と持続性を持つ生産基盤を統合するものである。同計画は農耕地の重要性を認識し、新農村が農耕地を圧迫せずに建築密度を高めることが可能にしようとしている。

対象1100ヘクタールのうち700ヘクタール余は利用可能耕地として維持されることになり、その生産物は域内の大都市の上海、杭州、蘇州の住民約8000万人の食糧補給に役立つ。この総合計画は農業の生産性を改善するばかりではなく、行き止まりの運河を撤去し、汚水をろ過して浄化する棚田式のバイオスウェールや湿地のシステムを開発することによって水質を改善する。

有機農場の第1フェーズではすでに2年にわたる作業が行われた。この農場は持続性農法と新しいテクノロジーを併用して建設されたものだが、次世代農業者の訓練事業も進めている。第1フェーズの居住区開発は2013年9月に着工した。

授賞式は11月7日、北京でPaulson InstituteとCCIEEが共催した「Cities of the Future: Urban Sustainability of Modern China(未来都市:現代中国都市の持続的発展)」セミナーの中で行われた。元米財務長官でゴールドマン・サックス最高経営責任者(CEO)であるヘンリー・M・ポールソン・ジュニア氏とCCIEE顧問を務める徐匡迪・中国人民政治協商会議第10期全国委員会副主席が淅江省嘉興市の趙樹梅副市長に賞を手渡した。リチャード・デーリー元シカゴ市長が都市問題と持続性問題の世界的な専門家で構成する審査委員会の長を務めた。

ポールソン氏は「この賞は革新的かつ持続的なソリューションを発展させるためのインセンティブの1つであるとともに、米中両国のコラボレーションを促すものである。この賞の目的は、経済界、政界、その他の分野の指導的人物が現前する課題に向けて実践的な解決策を推進するよう督励することでもある」と述べた。

計画作成チームの長はSOMのエレン・ルー都市計画部門長であった。ルー女史は「『Nanhu Country Village計画』の設計構想は南湖とその近隣において無統制な(都市)拡大とスプロール化によって独自な特性が失われ、空間を欠くようになることに対処している。われわれは持続性に依拠する多様かつ複合効用的なコミュニティーを追求するビジョンを前進させるために、Jiaxing Alliance Development Corp.と一緒に仕事できたことを光栄に思う」と語った。

Jiaxing Alliance Development Corp.のアイリス・ティン設計部長は「中国ではほとんどの開発事業が巨大である。われわれはSOMに対して、人々が自分で歩いて田園気分を味わえるよう、もっと人間を尺度にしたプロジェクトの導入を支援してほしいと要請した。この地区は汚染がひどいのだが、SOMは川の水を実際にきれいにすることができるよう、人工築造の湿地をいかに利用するかの新情報を教えてくれた」と語った。

SOMのNanhu Country Village Master Planは2013年1月、アメリカ建築家協会(AIA)の2013年度部門賞を受賞した。

▽SOMの都市計画部門(City Design Practice)について
Skidmore, Owings & Merrill LLPは1936年創業で、建築、都市計画、工学、室内美装の専門事務所としては世界の大手である。都市計画集団としては受賞数最多である世界有数のSOM都市計画部門(City Design Practice)は未来都市という大胆な構想を推進し、5大陸に持続性があって住みよく、しかも回復力に富む場所を創設しようとしている。すでに世界最大で最も複合的な都市開発プロジェクトのいつかを成し遂げたが、その中にはシカゴのミレニアム・パーク、ロンドンのカナリー・ワーフがある。
さらなる情報はウェブサイトwww.som.comを参照。

Twitterでは@SOMCityDesign、リンクでフォローを。

▽The Paulson Instituteについて
Paulson Instituteはシカゴ大学構内にある独立研究センターで、世界中で持続的な経済成長とよりクリーンな環境の実現を促す無党派の機構である。2011年、元米財務長官でゴールドマン・サックス最高経営責任者(CEO)であるヘンリー・M・ポールソン・ジュニア氏によって創設されたが、最初の事業では緊要な経済・環境課題に対処するため、米国と中国が優秀かつ効果的に活動するのを支援する計画を作成することに注力した。

ソース:Skidmore, Owings & Merrill LLP

▽問い合わせ先
Rachel Belanger
1-312-360-4570
rachel.belanger@som.com

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