logo

◎将来のインターネット・ガバナンスに取り組む国際パネルが発足

Internet Corporation for Assigned Names and Numbers 2013年11月18日 15時55分
From 共同通信PRワイヤー

◎将来のインターネット・ガバナンスに取り組む国際パネルが発足

AsiaNet 55038
共同JBN 1405 (2013.11.18)

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)2013年11月18日PRN=共同JBN】政府、市民団体、民間部門、技術団体、国際組織など多様なステークホルダーからなる国際的なグループがこのほど「Panel on the Future of Global Internet Cooperation(インターネット国際協力の将来に関するパネル)」を立ち上げた。同パネルは12月12、13の両日ロンドンで最初の会合を予定している。

このパネルは緊急を要するテーマであるインターネット・ガバナンスに焦点を絞り、さらにマルチステークホルダー・アプローチを取ることにコミットする立場から、専門的なリポートを2014年初頭に出し、パブリックコメントを求めることにしている。このリポートには国際的なインターネット協力のための原則、協力のためのフレームワークの提案、将来のインターネット・ガバナンスの課題に向けてのロードマップなどが含まれる。

エストニアのトーマス・イルベス大統領がこのイニシアチブの重大性を認め、同グループのチェアマンを努めることに合意した。イルベス大統領は長期にわたってオープンで、セキュアで、アクセス可能なインターネットを公然と支持している。インターネットの父としてしばしば紹介されるビント・サーフ氏が同パネルのバイス・チェアマンを努める。

このパネルの最初の触媒の役割を果たしたICANN(アイキャン、Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は広範で複雑な諸問題に取り組むためには多様な国際的グループが必要であると認識していた。ICANNは今後も事務局を組織しこのパネルの後方支援を行うことになっている。ICANNはハイレベルのパネルを作る動機として同社の責任範囲の外にある問題に対処する必要性が高まっているとしている。

今後数年の間に、多くの主要イベントでインターネット・ガバナンスの諸問題が取りあげられるが、その中にはダボスの世界経済フォーラム年次総会や2014年春にブラジルで行われると最近発表された会議などがある。サニーランズのAnnenberg Foundation Trustもパネルの作業に実体的なパートナーとして加わることになっており、2014年初頭にカリフォルニア州ランチョミラージュの歴史的な場所で行われる会議を主催する予定。

ICANNは今回のパネルを創始するに当たり多くの団体の意見を求めている。パネルのメンバーは地域的な多様性をもったステークホルダーを代表するように選ばれた。パネルメンバーの活動はそれぞれが所属する組織から独立性を保って行われることになっている。パネルメンバーは以下の通り。

*モハメッド・アル・ガーネム氏。アラブ首長国連邦電気通信規制局の創設者兼長官。アラブ首長国連邦Information and Communications Technology Fund元バイス・チェアマン。

*バージリオ・フェルナンデス・アルメイダ氏。ブラジル科学アカデミー会員。ブラジルInternet Steering Committeeチェアマン。National Secretary for Information Technology Policies。

*ドロシー・アットウッド氏。ウォルト・ディズニー・カンパニーのグローバル・パブリックポリシー担当シニア・バイス・プレジデント。

*ミッチェル・ベイカー氏。Mozilla Foundationチェアマン、Mozilla Corporation会長で元最高経営責任者(CEO)。

*フランチェスコ・カイオ氏。Avio最高経営責任者(CEO)。Cable and Wireless、Vodafone Italia元最高経営責任者(CEO)。Netscalibur創設者。英国とイタリアのブロードバンド・アドバイザー。

*ビント・サーフ氏。Google副社長兼チーフ・インターネット・エバンジェリスト。インターネット協会(Internet Society)共同創設者。

*ファディ・チェハデ氏。ICANN最高経営責任者(CEO)兼社長。ロゼッタネット(Rosetta Net)創設者。技術系経営幹部。

*ニティン・デサイ氏。インドのエコノミストで外交官。元国連事務次長。国連インターネット・ガバナンス作業部会(WGIG)主催者。

*トーマス・イルベス氏。エストニア大統領。元外交官でジャーナリスト。元外務大臣。元欧州議会議員。

*イボ・イワノフスキー氏。マケドニアInformation Society and Administration大臣。国連デジタル開発のためのブロードバンド委員会(UN Broadband Commission for Digital Development)コミッショナー。

*トルビョルン・ヤーグラン氏。欧州評議会事務局長。元ノルウェー首相、外務大臣。ノルウェー・ノーベル委員会委員長。

*オラフ・コルクマン氏。NLnet Labsディレクター。NLnet Labs責任者。オープンインターネットの「Evangineer」。Internet Architecture Board元チェアマン。

*フランク・ラ・ルー氏。労働・人権弁護士。国連言論と表現の自由特別報告者。Center for Legal Action for Human Rights(CALDH)創設者。

*ロバート・M・マクダウェル氏。元米国連邦通信委員会委員長。ハドソン研究所Center for Economics of the Internet客員フェロー。

*アンディレ・ングカバ氏。Convergence Partners会長。Dimension Data Middle East and Africa 執行会長。元南アフリカ政府Communications長官。

*リュー・チンフェン氏。iFLYTEK最高経営責任者(CEO)兼社長。National Speech & Language Engineering Laboratory of Chinaディレクター。Interactive Technology Standards作業部会メンバー。

*リン・サンタムール氏。インターネット協会(Internet Society)理事長兼最高経営責任者(CEO)。通信・IT系経営幹部。

*ジミー・ウェールズ氏。ウィキペディア創設者兼プロモーター。Wikimedia財団評議員会メンバー。

*ウォンピョ・ホン氏。サムスン電子のメディア・ソリューション・センター社長。
追加メンバーは現在確認中。

ソース:Internet Corporation for Assigned Names and Numbers

▽問い合わせ先
David Almacy, David.Almacy@edelman.com, +1-202-591-9486

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。