◎イスラム金融貢献者の選出に着手 マレーシアのロイヤル・アワード

マレーシア証券委員会 2013年11月15日 10時40分
From 共同通信PRワイヤー

◎イスラム金融貢献者の選出に着手 マレーシアのロイヤル・アワード

AsiaNet 54996
共同JBN 1388 (2013.11.14)

【クアラルンプール2013年11月14日PRN=共同JBN】マレーシアのRoyal Award for Islamic Finance(ロイヤル・アワード)は14日、イスラム金融分野で卓越した個人を表彰するため、世界で3度目となる候補者選出の作業に着手した。

2年に一度の賞として2010年に始まったロイヤル・アワードは、マレーシアのイスラム金融市場を支援する目的でマレーシア中央銀行(Bank Negara Malaysia)とマレーシア証券委員会(Securities Commission Malaysia)が後押ししている。ロイヤル・アワードはイスラム金融の世界的な発展につくした個人の実績や貢献に焦点を当てる。イスラム金融の拡大で努力が認められた過去2回の受賞者は、エジプトのアルハズ大学サレー・カメル・イスラム経済センターの創設者、シェイク・サレー・アブドラ・カメル氏(Shaikh Saleh Abdullah Kamel)と、Fajr Capital最高経営責任者(CEO)のイクバル・カーン氏(Iqbal Khan)。

マレーシアのムサ・ヒタム元副首相(世界イスラム経済フォーラム議長)を座長として、国際的な7人の公正な審査員が、受賞にふさわしい人物を選考する。ロイヤル・アワードの選考基準は、世界のイスラム金融に大きく貢献した個人の質的および量的側面にわたる。これには業界内部での金融革新性や先駆者的活動、卓越したリーダーシップ、採択、認定のほか、イスラム経済の今後の進歩と発展に向けた発想力や影響力が含まれる。

候補者選出の締め切りは2014年1月31日。関心ある人や組織は候補者を以下のウェブサイトから推薦できる。
リンク or via e-mail RAIFSecretariat@seccom.com.my.

▽マレーシア証券委員会

マレーシア国際イスラム金融センター(MIFC)の活動を代表して

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+603-62048539 (Sreejaya Menon), +603-62048539 (Lau Mei San), or fax no.:
+603-62015078 or e-mail: cau@seccom.com.my.

マレーシア証券委員会(SC)は1993年証券委員会法によって設立され、マレーシアの証券市場とデリバティブ(金融派生商品)市場の振興と発展を担う法定組織である。

マレーシア証券委員会(SC)はマレーシアのイスラム資本市場(ICM)の発展の先頭に立ち、長年にわたってイスラムファンドと資産運用の包括的で発展的な枠組みを構築してきた。さらにSCは、ICMに関する教育、研修、助言、調査の促進に加えて、イスラム証券とイスラム債(スクーク)の改革に努めている。

詳しい情報はリンク

ソース:Securities Commission Malaysia

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