◎アエロフロートが新規発足のAurora航空を傘下に 極東地域の2社が合併

アエロフロート航空 2013年11月07日 12時50分
From 共同通信PRワイヤー

◎アエロフロートが新規発足のAurora航空を傘下に 極東地域の2社が合併

AsiaNet 54924
共同JBN 1344  (2013.11.7)

【モスクワ2013年11月7日 PRN=共同JBN】アエロフロート航空(Aeroflot)は7日、Far Eastern Airline Auroraをグループの子会社にした、と発表した。

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共同資本会社(JSC)Aurora Airlinesはロシア連邦首相の命令に基づいて極東地域の2つの航空会社-SAT AirlinesとVladivostok Avia (両社とも2011年にアエロフロートグループ参加)-とが合併した基盤の上に発足した。主な目的は、より効率的で利用しやすい旅客運送を実現してロシア極東部の社会経済的発展に貢献することにある。

Aurora航空の事業計画はダイナミックな運航活動を目指している。2013年から2018年まで航空便数を172から534に拡大し、発着する空港も30から128に増やす。年間利用客は2400万人に達する見通しだ。

Aurora航空の保有航空機は新型機で強化される。既存の中距離旅客機ボーイングB737に加えて、エアバスA319を3機、今年末までに導入。2014年末までには同機種9機を運用する。域内便では座席数50から78のターボプロップ機を運航、ローカル便では20座席までの航空機を運用する。2018年までに保有機体は40機になる見込みだ。

Aurora航空の最高経営責任者(CEO)にはコンスタンチン・スホレブリック(Konstantin Sukhorebrik)が任命された。

新会社の株式はアエロフロートが少なくとも51%保有する。残りは段階的に極東地区政府に移管される。

今回のプロジェクトは地元当局の積極的な協力で開発された。JSC Auroraへの参加合意書は7日、アエロフロートとサハリン地区政府との間で署名されたが、重要で大きな前進である。

共同資本会社(JSC)Aeroflotのビタリー・サベリエフ最高経営責任者(CEO)は「統合された Far Eastern Airline は長い間戦略的なアイデアにすぎなかったが、今日からは現実になった。Aurora航空は極東地域の経済的潜在力を向上させ、地元の人々の移動を促し、地元の航空関係者の成長と強化に貢献する。新しい航空会社はアエロフロートグループの重要な一員となり、そのシナジーを強化するだろう。極東とロシアにとって極めて重要となるプロジェクトの発展のために連邦および地方政府との効率的な協力を期待している」と語った。

ソース: Aeroflot

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