◎Milestone SystemsがConnex International, Inc.を買収
AsiaNet 54872
共同JBN 1328(2013.11.5)
【コペンハーゲン(デンマーク)2013年11月4日PRN=共同JBN】オープンプラットフォーム型IPビデオ管理ソフトウエア(VMS)企業Milestone Systemsは、米ミネソタ州ミネアポリスを本拠とする監視トレーニング、認定、コンサルティング企業であるConnex Internationalの全発行株式を取得した。Milestoneは2010年7月にConnexに初期投資を行い、すでに同社の過半数株主となっていた。
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Connexチームは長年にわたり、Milestoneチャンネルパートナー・トレーニングの設置、管理、運営をあらゆる地域で行い、成功を収める実績を残してきた。Connexはここ数年、アクセスコントロール、分析、地理空間位置決定、ビデオシノプス、全方位カメラ閲覧デワーピング、ネットワークビデオ・ストレージなど、XProtext(登録商標)オープンプラットフォームをMilestone Solution Partnerに統合するための厳格な認定テストおよびドキュメンテーションを追加してきた。
Milstoneは現在、これらの専門リソースに全面的に投資を行い、アナログからIP技術への移行をさらに実現するために物理セキュリティー分野での継続した教育ニーズを支援している。オープンプラットフォームIPビデオ技術でパートナーチャンネルをトレーニングすることによって、業界の誰もが価値を向上させることができる。専門的技術が強化されればシステムインテグレーターは同市場で差別化が図れ、最も重要なのは顧客への最高のソリューション提供が可能となる。
Milestone Systemsのラース・ティンガート社長兼最高経営責任者(CEO)は次のように語った。
「優秀な販売業者および再販売業者から成る当社の国際的なエコシステムは、継続した成長を目指すMilestoneの戦略にとって不可欠である。このエコシステムのトレーニングを強化する当社の取り組みを加速し、グローバル化し、調整するために、MilestoneはConnexを完全買収し、当社の営業活動の中核に据えることを決定した」
「将来の顧客への貢献を目指す主要部門として、MilestoneはMilestone Knowledge Programと当社の世界規模トレーニング構想を市場に提供するチームに対し、引き続き大幅な資金を投資していく。ConnexをMilestoneに完全合併することはこの戦略の証しである。Connexのサービスは、業界で最も競争力があり、適切に設計された高品質ソリューションを提供しており、Milestoneのパートナーに役立つ」
2013年第4四半期に行う初期移行の目標は、チャンネルパートナーのペースに応じたオンライン認定を行うための計画を含め、世界規模の能力の構築を進めながら、既存のトレーニング運営を継続することにある。Milestone Knowledge Programに加え、Connexが主要なMilestoneパートナーに提供するプロフェッショナル・コンサルティングサービスはMilestoneの中核事業の枠組みに組み込まれる。
▽Milestone Systemsについて
IHS Inc.(旧IMS Research)によると、1998年に設立されたMilestone Systemsは、オープンプラットフォーム型のIPビデオ管理ソフトウエアのグローバルな業界リーダーである。Milestoneの技術は管理が容易で信頼性があり、世界中の多数の顧客の設備にインストールされた実績がある狭量な監視を提供し、ネットワーク・ハードウエアおよび他のシステムとの統合で柔軟な選択肢をサポートする。Milestoneのソリューションは100カ国以上でパートナーを通じて販売され、「ビデオ対応」の組織がリスクを管理し、人々と資産を守り、処理を最適化し、コストを軽減することに役立っている。詳細はウェブサイトリンクを参照。
ソース:Milestone Systems
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