◎Mainstreamが南ア政府の第3次360MW風力発電プロジェクト落札

Mainstream Renewable Power 2013年10月30日 14時45分
From 共同通信PRワイヤー

◎Mainstreamが南ア政府の第3次360MW風力発電プロジェクト落札

AsiaNet 54828
共同JBN 1308 (2013.10.30)

【ダブリン2013年10月30日PRN=共同JBN】世界的な風力、太陽光発電企業Mainstream Renewable Powerを主導とするコンソーシアムは30日、南アフリカ政府エネルギー省から合わせて360メガワット(MW)の発電容量を持つ3基の大規模風力発電プロジェクトの優先入札者資格を与えられた。この認定は南アフリカ政府の第3次再生エネルギー調達プログラムの下で行われた。Mainstreamコンソーシアムはまた、2011年の同プログラム第1次で238メガワットの風力、太陽光発電プロジェクトの発注も受けた。第1次の3つのプロジェクト(風力1基と太陽光2基)は2014年半ばの完全運用に向けて順調に進んでいる。

 (Logo: リンク

今回のプロジェクトは南アフリカ通貨で約90億ランドの投資となり、来年8月までにファイナンス・クローズ(プロジェクトへの出資および融資に関する合意が最終的に関係者間で締結されること)に達する見込みで、その後間もなく建設開始となる。

Mainstream Renewable Powerのチーフエグゼクティブであるエディー・オコーナー氏はこの発表をコメントして、「Mainstreamチームは本日プロジェクトの優先資格を得て喜んでいる。私はその質が非常に高く、93件(プロジェクト)の入札があったうち17件だけが本日認められ、われわれはその内の3件で資格を得た。Mainstreamは現在、南アフリカにおける再生エネルギーの有数のデベロッパーであり、今後数カ月で運用を開始する予定の3基の風力、太陽光発電プロジェクトとともに今度は来年建設を開始する予定の新たに3基の大規模風力発電プラントを保有することになる。Mainstreamは5年余り前に、南アアフリカ市場に将来的可能性があることを見いだしているので、プロジェクトの質とチームの経験が本日認められたことを喜んでいる」と語った。

同氏は続けて、「南アフリカ政府が真に世界クラスであるプロセスを導入し、計画を遂行する優れた手法に祝意を表する。今回の受注は、再生エネルギーの恩恵を南アフリカだけでなくアフリカ大陸にも持ち込むという、パートナー企業との協力によるMainstreamの長期的コミットメントを実証するものである。今回の受注はMainstreamにとって世界的に特に成果を上げた記念すべき時をしるすものである。同社は今月日本商社の丸紅との1億ユーロの株式投資を完了し、チリのActisとは2016年までに600MWの風力、太陽光発電プロジェクトの画期的取引に調印、500以上の民間地主がアイルランドの当社の5000MW風力発電輸出プロジェクトにサインアップし、さらにイケア(IKEA)がアイルランドにある当社のCarrickeeny風力発電所を購入した」と語った。

今回入札で受注した風力発電プラントは以下の通り。
 *ノーザンケープ州のナマクワ(Namakwa)地方自治体に設置される140MWのKhobab Wind Farm。
 *ノーザンケープ州のナマクワ(Namakwa)地方自治体に設置される140MWのLoeriesfontein 2 Wind Farm。
 *ノーザンケープ州のウムソボンブ(Umsobomvu)地方自治体に設置される80MWのNoupoort Wind Farm。

コンソーシアムの持ち分会員社の構成は以下の通り。
 *Thebe Investment Corporation:南アフリカで最も確立した広い基盤を持つBEE Investment(ドイツのエネルギー事業者連合)管理下の1企業(顧問社Bridge Capital)。
 *IDEAS Managed Fund:アフリカ最大の独立系投資マネジャーであるOld Mutual Investment Groupが管理している。
 *Futuregrowth Asset Management:開発資産の有力投資家。
 *Genesis Eco-Energy:Lereko Metier Sustainable Capitalと提携。南アフリカの先駆的な再生エネルギー・デベロッパーであり、2001年以来南アフリカで積極的に活動している。Lereko Metier Sustainable Capitalはクリーンテクノロジーのプライベートエクイティーファンドで、再生エネルギー調達プログラムの第1次、第2次プロジェクトに融資している。
 *地域コミュニティーメンバー
 *Mainstream Renewable Power

プロジェクトの債務はバークレイズ(Barclays)、南アフリカ開発銀行(Development Bank of Southern Africa)、デンマークの輸出信用機関EKFによって調整され、これら3者が引受人になっている。

▽Mainstream Renewable Powerについて
Mainstream Renewable Powerは、再生エネルギー・プロジェクトにおける世界有数の独立系開発企業の1つである。同社は世界で19ギガワット(GW)にのぼる開発パイプラインを保有し、現在アイルランド、南アフリカ、チリ、カナダで風力および太陽光発でプラントを建設中である。

Mainstreamは欧州で有数の独立系海上風力発電デベロッパーとして、英国、スコットランド、ドイツでほぼ8GWの海上風力発電プロジェクトを開発中で、これら海上プロジェクト向けに4.45GWのグリッド接続を確保している。

同社は4大陸で180人余を雇用し、ベルリン、ケープタウン、シカゴ、ダブリン、グラスゴー、ヨハネスブルク、ロンドン、サンチアゴ、トロントにオフィスを構える。

詳細はリンクを参照。

▽問い合わせ先
Mainstream Renewable Power
Emmet Curley
Tel: +353-1-290-2027
Email: emmet.curley@mainstreamrp.com

ソース:Mainstream Renewable Power

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]