◎Wi-SUN Allianceが無線ECHONET Liteなどの相互運用性検証イベントを開催

Wi-SUN Alliance 2013年10月29日 10時35分
From 共同通信PRワイヤー

◎Wi-SUN Allianceが無線ECHONET Liteなどの相互運用性検証イベントを開催

AsiaNet 54785
共同JBN 1277 (2013.10.29)

【東京2013年10月28日PRN=共同JBN】
*製品・システムベンダー、IC、検証機器メーカーが第5回Wi-SUN相互運用性検証で協力。

Wi-SUN Allianceは28日、無線スマートユーティリティーネットワーク製品の検証および認定プログラムの重要なマイルストーンを達成したと発表した。

(Logo: リンク

横須賀の情報通信研究機構(NICT)の研究所で開催したアライアンスの第5回相互運用性検証のイベントに製品および検証機器ベンダー16社が参加し、ECHONET Lite向けのWi-SUN仕様と、Field Area Network(FAN)向けのWi-SUN仕様に関する適合性および相互運用性検証計画を実施した。ECHONET Lite向けのWi-SUN仕様は東京電力(TEPCO)の無線HEMSソリューションとして採用されている。

Wi-SUN Allianceのフィル・ビーチャー会長は「今回の相互運用性検証のイベントは、Wi-SUNメンバー企業がWi-SUN ECHONET LiteとField Area Network仕様を実装していることを確認するためのフォーラムを提供する一連の検証イベントの1つである。われわれは、検証イベントへの参加企業数と、われわれが達成した進展に大変満足している」と語った。

検証・認定ワーキンググループのチェアを務めるNICTのチン・ショーン・サム氏は「今回のイベントで適合性および相互運用性の検証が成功したことによって、Wi-SUN AllianceはECHONET Lite向けの堅ろうな検証・認定プログラムを確実に提供できる道を歩んでいることが確認された」と語った。

▽Wi-SUN:シームレスな接続の推進
Wi-SUN Allianceはオープンで世界的な規格であるIEEE 802.15.4gに基づき、信頼でき費用対効果のある低電力消費の無線ユーティリティー製品を実現するため協力する企業団体である。Wi-SUN Allianceは、世界の相手先商標製品メーカー(OEM)のソリューションで構成されている。あらゆる企業が会員になることができる。詳細な情報はリンクを参照。

▽ECHONETについて
ECHONET規格は世界的に適用される国際通信規格で、さまざまなメーカーによって製造された家庭用電化製品を接続する。ECHONET Lite規格は、日本の経済産業省(METI)が日本スマートハウス標準として承認した。

▽問い合わせ先
Bhupender Virk: +81-80-1137-5574, bvirk@wi-sun.org

ソース:Wi-SUN Alliance

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