◎Biosafeが多様な細胞処理機器Smart-Maxを発表
AsiaNet 54750
共同JBN 1268 (2013.10.28)
【エザン(スイス)2013年10月28日PRN=共同JBN】スイスのBiosafeは28日、先週モナコで開かれたさい帯血研究に関する国際会議ESH World Cord Blood Congressで、新しいSmart-Max機器の発売を発表したと報告した。
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Smart-Max機器は細胞の混合、冷却、解凍、希釈、培養、消化など細胞処理の多くのアプリケーション分野を持っている。同機器は完全に自動化されており、使いやすいタッチスクリーン・インターフェースを備えて、大量のさまざまなサイズを処理することができる。
Biosafeの細胞分離システムSepaxと連動して利用すると、Smart-Maxは細胞の製造準備にさらなる生産性上昇をもたらす。
SepaxとSmart-Maxは細胞療法の分野では、合わせて統合ソリューションとなり、保存から細胞移植準備までの細胞処理手続きを完全制御によって自動化することができる。ポイントオブケア(治療現場)およびバイオテクノロジー上のアプリケーションもまた、この革新的なテクノロジーの恩恵を受ける。
Biosafeのオリビエ・ワリデル最高経営責任者(CEO)は「Smart-Maxは進行中のイノベーションに対する当社のコミットメントの証である。Smart-Maxは細胞製品の解凍能力を付加して、すでに製品として確立しているCoolmix機器ファミリーを完成させるものである。Smart-Maxはその多様性によって、すべての細胞療法設備に備え付けられよう」と語った。
Smart-Maxは地元の規制上の認可を受ければ直ちに入手できる。
▽Biosafe Groupについて
Biosafe Groupは1997年に設立され、自動化細胞処理システムを積極的に設計、製造、販売している。Biosafeはスイスに本社を置く株式非上場企業であり、地域子会社(ジュネーブ、ヒューストン、香港、上海、サンパウロ)を通じて業務を展開し、直接あるいは販売代理店のいずれかを通じて45カ国余りに拠点を持っている。
さらに詳しい情報は以下を参照。
Christopher Bolton, CFO, Biosafe Group SA,
+41-22-365-27-27,
christopher.bolton@biosafe.ch,
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ソース:Biosafe Group
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