仮想スキャンサーバ(仮称)の ベータ版の新バージョンをリリース

エフセキュア株式会社 (本社: 東京都港区、カントリーマネージャ: アリエン ヴァン ブロックランド、以下 エフセキュア)は、VDIなど仮想環境に特化した新しいセキュリティソリューション「仮想スキャンサーバ(仮称)」 (英語表記 Security for Virtual and Cloud Environment)ベータ版の新バージョンをリリースしました。9月10日に開始したベータ・テスト・プログラムのフィードバックを受け、製品の改良と修正を行い、また新しいプラットフォームへの追加対応を行ないました。新しいバージョンでお客様ならびにパートナー様にご評価頂き、更なる改善を継続いたします。

仮想スキャンサーバは、各仮想端末や仮想サーバに導入するエージェント「Offload Scanning Agent(OSA)」とウイルス検査を行う検査サーバ「Scan and Reputation Server (SRS)」で構成されます。OSAは各端末でファイルのI/Oやプロセスの挙動を監視し、必要に応じてウイルス検査をSRSにリクエストする役目を担います。エフセキュア製品の特徴である未知のウイルス対策・脆弱性対策の機能「ディープガード」*がOSAに実装されているため、従来の製品と変わらないセキュリティ性能をもっています。SRSはLinuxベースの仮想アプライアンスとして提供されるため、構築の手間はかかりません。

またOSAおよびSRSは、エフセキュアのオンプレミス製品向け集中管理製品「エフセキュア ポリシーマネージャ」で管理することが可能なため、VDIを含む仮想環境と物理環境が混在する環境においても、従来の製品と同様に1台の管理サーバで管理することが可能となっています。


新バージョンでの主な改善点

新バージョンでは、前回のバージョンでOVF形式でのみ提供していたSRSが、Xen Serverで利用可能なXVA形式とHyper-Vで利用可能なVHD形式でも提供されるようになりました。幅広いハイパーバイザーへの対応により、お客様の選択肢がより幅広くなっています。またエージェント側では、最新のWindowsデスクトップOSであるWindows8.1と、最新のWindowsサーバOSであるWindows Server 2012 R2をサポート対象に加えました。併せて、ベータ・テスト・プログラムにご参加頂いた皆様からのフィードバックを受け、様々な改善を行なっております。改善点の詳細については、ベータ・テスト・プログラム参加者の皆様へリリースノートとしてご提供致します。


ベータ・テスト・プログラムへの参加方法

仮想スキャンサーバのベータ・テスト・プログラムは引き続き参加者を受け付けております。ご希望の方は、御社名・ご担当者様名・連絡先メールアドレス・電話番号を記載の上、japan@f-secure.co.jp までご連絡ください。弊社担当者より、インストールモジュール、構築ガイドなどをご案内差し上げます。


*ディープガード詳細情報: リンク


*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。
*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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