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◎ジュリアード学院が古典音楽専攻学生の新奨学金制度導入

ジュリアード学院 2013年10月17日 16時08分
From 共同通信PRワイヤー

◎ジュリアード学院が古典音楽専攻学生の新奨学金制度導入

AsiaNet 54671
共同 JBN 1230 (2013.10.17)

【ニューヨーク2013年10月17日PRN=共同JBN】
*6000万ドルの寄付は一時金としては学校の歴史上最高額

*成績で選抜、新入生・在校生に学費全額と生活費を支給

ジュリアード学院(The Juilliard School)のジョゼフ・W・ポリシー校長は17日、長年学院を資金援助してくれているブルース・コブナー氏とスージー夫人から贈られた6000万ドルの寄付金を原資にした奨学金制度、Kovner Fellowship Programを創設する、と発表した。寄付金の額は一時金としてはジュリアード学院の歴史上最高額。授業料の全額と生活費を支給することにより、奨学金制度はジュリアード学院のクラシック音楽専攻学生の素晴らしさを認め、世界中の最も才能がある音楽家を引きつけ、育んできた100年以上の伝統を有する学院の魅力をさらに高めることになる。

奨学金は通学に関わるすべての費用をカバーする。授業料、部屋代、食費のほか、学生生活を豊かにするための活動をまかなう年間給付金で、2018年までクラシック音楽専攻の学生、院生に対し初年度は25人に支給、その後対象者を52人まで増やす。ジュリアードでの学業に関わるあらゆる費用をカバーする奨学金制度はこれが初めてとなる。

今回の奨学金制度の重要性を認識しながらポリシー博士は次のように語った。「今回の並はずれて気前のよい、明確なビジョンをもったブルースとスージー・コブナー夫妻からの贈り物は、豊かな才能を持って生まれたジュリアードの学生の多くがお金の心配をすることなく、多額の借金が引き起こす長期間に及ぶ財政的な問題から解放されて学業に専心できるようになることを意味するものである。ジュリアードのパフォーミングアーティストに対するコブナー夫妻の援助は、自分たちの才能を世界中の大小のコミュニティーに広める未来の世代のアーティストを教育する、というジュリアードの責任遂行を助けるものである」

ジュリアードの卒業生で現在学部教員のピアニスト、エマヌエル・アクス氏はKovner Fellowship Programについて「才能豊かな若い人々が学業と音楽的成長に集中できるというぜいたくができるのを、将来見ることができるのは絶対的にスリリングだ。この贈り物の気前の良さと思慮深さに感動しており、この寄付の恩恵を受けて人生が変わる多くの素晴らしい子供たちを代表してブルースとスージーに深い感謝の気持ちを伝えることしかできない」と述べた。

コブナー奨学金の受給者はジュリアード学院のクラシック音楽学科に入学願書を提出した受験生と現役の学部学生、マスターコースの院生の中から選抜される。クラシック音楽学科の学生は通学年度を通じてフェローシップに応募できる。寄付金はクラシック音楽専攻の学生のためのKovner Fellowship Program創設が本来の使途であるが、一部は学院の3部門であるダンス、演劇、音楽の学生のための一般レベルの奨学金にも充てられる。ジュリアードの奨学金の拡大は、学院の戦略的計画の重要な構成部分であり、将来のための死活的な重要性をもっている。

ブルース・コブナー氏は2001年からジュリアード学院の理事会長で、スージー・コブナー氏はジュリアードDrama Council(演劇評議会)のメンバーである。2人が寄付を行ったのは高等教育機関の入学者の間で、財政的な支援が必要な学生が増加している時期に当たっている。パフォーミングアートでも支援を求める声が強まっている。この事実を認識してコブナー夫妻は次のように語った。「ジュリアードの学生が示す才能、潜在能力と専心のレベルは信じられないぐらい印象的で特別に認知され援助を受けるのにふさわしい。われわれは、奨学金プログラムがジュリアード学院とアート・コミュニティーの価値を強調し、クラシック音楽の将来が若い人々にかかっていることを期待したい」

ジュリアード学院は1905年にInstitute of Musical Artとして創立。発足以来、パフォーミングアートにおけるエクセレンスを追求し、ダンス、演劇、音楽の部門で夢を抱いて世界各地から集まった数千人のアーティストを教育し、学生に対しアクティビズムの強いセンスと芸術志向を植えつけてきた。現在、学生のうち91%が何らかの財政的支援を受けている。

ジュリアードは大学部門で学部、大学院があるほか、音楽コースでプレカレッジ・プログラムや成人向け継続教育コース、ニューヨークのメトロポリタン地域でアウトリーチプログラムがある。人口が少ない集団出身の子供たちに対する特別音楽教育も実施している。

リンカーンセンターの最初の入居者の1つであるジュリアードは施設の大規模拡大とともに設立2世紀目に入った。3万9000平方フィートの最新技術を備えたスタジオ、複数の劇場やリハーサルスタジオは米国内や国外の先端を行く文化コミュニティーの必要に応じて成長を続けている。学生は47州と44カ国から集まっている。年間約850人が大学レベルで入学、うち約100人がダンサー、80人近くが俳優であり、ジュリアードは通常毎学年に650人の音楽学生が入学している。

ジュリアードの卒業生はプロとして世界最高の標準を身につけたアーティストであり、過去100年以上にわたって、グローバル文化を形成してきた。コンサートのステージにはヴァン・クライバーン、イツアーク・パールマン、エマニュエル・アックス、ヨーヨー・マ、アラン・ギルバートの各氏がおり、オペラの世界にはレオンタイン・プライス、ルネ・フレミング、ジェームス・レヴァインの各氏がいる。ブロードウェーから映画界にはほんの一部の名前を挙げるだけで、リチャード・ロジャース、オードラ・マクドナルド、マーヴィン・ハムリッシュ、ヘンリー・マンシーニ、ジョン・ウィリアムズの各氏がジュリアードの卒業生として豊かなミュージカルの遺産を残している。完璧なリストにするにはその場所がないが、ジュリアードを母校と呼ぶ素晴らしい俳優、ダンサー、脚本家、振付師が多数いる。その中にはローラ・キニー、ケヴィン・スペイシー、パティ・ルポーン、ケヴィン・クライン、ジェシカ・チャステイン、アンドレ・ブラウアー、ピナ・バウシュ、ロバート・バトル、オハド・ナハリン、メルセデス・エリントン、ポール・テーラーの各氏をはじめ多数が含まれている。

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ソース:The Juilliard School

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