◎中国向けのスマートシティー・ソリューションを提供 Smart China社

Smart China (Holdings) Limited 2013年10月17日 14時37分
From 共同通信PRワイヤー

◎中国向けのスマートシティー・ソリューションを提供 Smart China社

AsiaNet 54666
共同JBN 1026 (2013.10.17)

【アムステルダム2013年10月17日PRN=共同JBN】今年のヨーロピアン・ユーティリティー・ウィーク(European Utility Week、EUW)は「同じ目的のための協力(Pulling together in one direction)」をテーマに10月15日から17日までアムステルダムRAIコンベンションセンターで開催され、スマート・グリッド、再生可能エネルギー、情報通信技術、スマートシティーなど都市レベルのユーティリティー開発について議論するため世界のビジネスプレーヤーが集まった。中国におけるスマートシティー事業者であるSmart China社のテレンス・ヤップ最高経営責任者(CEO)は中国の最近のスマートシティー開発についてヨーロピアン・ユーティリティー・ウィークのカンファレンスで報告を行っている。

ヤップ氏は「スマートシティーの実践」と題した分科会の聴衆に向け、中国は2番目の都市化革命を行っており、それは大きなビジネスチャンスをもたらすものだと述べた。

ヤップ氏は「第12回5カ年計画の着手および中国住宅都市農村建設部(MHURD)のスマートシティーのパイロットプラン発令によって全国的な戦略計画レベルでスマートシティー開発の重要性が強調されている。現在、汚染、廃棄物、密集、安全など環境に関する懸念が高まっており、政府はスマートシティー・プロジェクトを展開することで都市の持続可能性を促進したいと考えている。2回目の都市化は量から質の重視にシフトし、さらに革新的な技術ソリューションに重点が置かれたものになる」と述べた。

中国は都市化のスピード、規模、複雑さなどの面で世界と違うことを理解することが正しいソリューションを適切な時に提供する点で重要である。

ヤップ氏は「都市が将来でも機能するためには全体的な都市計画のアプローチが絶対に必要である」と述べた。

ヤップ氏によれば、Smart China社は地方政府に対してワンストップ・ショッピング・サービスを提供することを狙いにしている。その中には都市基本計画および複数の技術システムの統合が含まれる。都市基本計画には地域ゾーニングや技術システムのレイアウト・デザインだけでなく産業振興デザインも含むことになり、同社によればそれこそが地方政府の都市化対策のキーソリューションになる。それはまた都市住民が長期間にわたってその都市に住み、働き、楽しむことを確かなものにする都市の粘性を確保することになる。技術システム間の統合は従前のデザインに重ねて行われるが、安全、エネルギー、輸送、自動化という4大技術スキームを含む。

ヤップ氏によれば、同グループは現在中国で2つのスマートシティー・プロジェクトを開始しようとしている。同氏は「Smart China社は包括的なソリューションを提供するために国内、海外のパートナーを巻き込み、コラボレートしたいと考えている。当社が今回参加したのはそのためであり、近代都市の明るい未来のための『同じ目的のための協力』のためである」と語った。

▽Smart China (Holdings) Limitedについて
Smart China(Holdings)Limitedは中国のスマートシティー事業会社で、スマートな低炭素都市を実現するためのトータルソリューションおよび一貫サービスを提供しており、その中には都市基本計画、技術システム・インテグレーション、プロジェクト管理、運用サービスが含まれる。

ソース:Smart China (Holdings) Limited

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]