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地熱貯留層評価・管理に係る技術開発に着手

JOGMEC 2013年10月17日 11時19分
From Digital PR Platform


 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、地熱発電技術研究事業のうち、より安定的な電力供給を実現するため、地熱貯留層評価・管理に係る技術の高度化に着手いたします。

1. わが国の地熱発電所では、必要な量の蒸気・熱水を安定的に採取できず、発電出力が変動しているケースが見られます。

2. この問題に対応するため、地下における蒸気・熱水の流れの評価精度をさらに向上させ、地下の熱源部への水の補給をより適切に行うことにより、蒸気・熱水の採取量の最適化・安定化を実現する技術を開発します。

3. 具体的には、本年度より平成29年度までの5年間にわたり、既存の地熱発電所において、地質調査、数値シミュレーションによる地熱貯留層の挙動予測、試験設備設計・工事、モニタリング、水の補給によって人工的に涵養※する試験などを実施し、その成果を技術マニュアルとして整備します。
※ 涵養(かんよう):地表の水が地下の地層(帯水層または貯留層)に浸透する現象

4. なお、本技術開発は、温泉帯水層と地熱貯留層との関係を科学的に明らかにすることにも貢献するものです。

【概要】
(1) 実施場所 … 柳津西山地熱発電所 (福島県柳津町)
・発電 東北電力株式会社
・蒸気供給 奥会津地熱株式会社
・設備容量 65,000kW
・運転開始 平成7年5月25日

(2) 技術開発委託先 … 以下の三者で構成される共同体
・地熱技術開発株式会社-全体計画・設計、貯留層挙動予測
・奥会津地熱株式会社-試験設備設計・工事、人工涵養試験
・独立行政法人産業技術総合研究所-地質調査、モニタリング

(3) 実施予定期間 … 平成25年度(10月中旬)~平成29年度(5年間)

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