◎M2M業界団体にAT&Tが参加 International M2M Council
Asianet 54628
共同JBN1210(2013.10.15)
【ロンドン2013年10月15日PRN=共同JBN】
*International M2M Councilはビジネスを立証して企業の成長を促進する
世界中でマシン・ツー・マシン(M2M)技術の普及を訴える業界団体International M2M Council(IMC)に、AT&Tが参加した。M2M業界の主要ソリューションプロバイダー企業のグループが今年結成したIMC(本部ロンドン)は、AT&T Business SolutionsがIMCの維持会員になったと発表した。
AT&TはIMCの最初の中核プロジェクトであるM2Mコンテンツの収集に大きな役割を果たすと期待される。そのコンテンツには、M2M技術の利点を企業に伝えるユーザーの詳細な導入事例や、利用できるソリューションの種類、各業界での最優良事例、M2Mサービス展開による経費節減の見通しなどが含まれる。
M2Mは時として「インターネット・オブ・シングス」と呼ばれるが、コンピューターやセンサーなどの高機能機器が自動的にデータを交換し、離れた場所の機械のデータを収集、監視、管理する仕組み。IMCが取り組むこの新しい有望な接続の仕組みは、自動車通信や遠隔医療診断、ホームセキュリティー、スマートグリッド、資産運用、モバイルサプライチェーンなど幅広い分野で利用される。
接続機器が1500万台を超えるネットワークを抱えるAT&Tは、M2M技術では世界的なリーダーとされる。AT&Tは資産や機械をつなぐ最新ソリューションを開発するハブにする目的で、米テキサス州プラーノに最近M2M施設をオープンしたばかり。
AT&T Business Solutionsで最新モバイルソリューションを担当するエクゼクティブ・ディレクターで、IMCの役員も務めるモビーン・カーン氏は「M2Mソリューションがいかにビジネスの変革を助けるかを企業に知ってもらう上で、IMCは新しいチャンスになるとみている」と述べた。
ドイツテレコムのM2M Competence Centerのバイスプレジデント、ユルゲン・ハーゼ氏は「M2M業界の主役であるAT&Tの参加を歓迎する。世界では多くの異なる垂直市場でM2M導入企業があるが、AT&Tはそれを一つの協調的な環境にまとめ上げる支援をしてくれる」と表明した。
IMCのその他の維持会員としては、ディジインターナショナル、Kore Telematics、オラクル、オーブコム、Telit Wireless Solutionsなどがある。今後数週間でさらに多くの企業の参加が予想される。
▽International M2M Councilについて
International M2M Council(IMC)は、世界でM2M技術のソリューションプロバイダーやユーザーを取りまとめ、幅広い業種や消費者層でM2Mを普及させる目的で2013年5月に結成された。詳しい情報はwww.im2mc.orgを参照。
ソース:International M2M Council
▽問い合わせ先
Keith Kreisher
International M2M Council
+44.20.7596.8777,
info@im2mc.org
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