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◎実績のある気候変動緩和テクノロジーが求めるグローバル支援

グローバルCCSインスティテュート 2013年10月10日 11時55分
From 共同通信PRワイヤー

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◎実績のある気候変動緩和テクノロジーが求めるグローバル支援

AsiaNet 54573
共同 JBN 1183 (2013.10.10)

【ソウル2013年10月10日APPメディアネットインターナショナル=共同 JBN】世界には現在のところ、統合型炭素回収・貯蔵(CCS)プロジェクトが12件存在し、年間250万トンの二酸化炭素が大気中に放出されるのを防いでいる。さらにこの量は、現在建設中のプロジェクト8件が完成すれば2016年までに総計380万トンに増加する。この数字はニュージーランドの年間排出量を上回り、オーストラリアの自動車800万台が排出するのと同じ量である。

10日、韓国ソウルで開催された「2013年版世界のCCSの状況」の発表に際し、グローバルCCSインスティテュートのブラッド・ページ最高経営責任者(CEO)は、人間の活動に起因する気候変動に対処するための低炭素テクノロジーのポートフォリオにおいて、CCSの重要性にあらためて焦点が当てられるよう訴えた。

「地球の気温上昇によるダメージの影響を抑制し、緩和し、可能なら覆すための行動が緊急に求められている。これの意味するところは、公平かつ適切な気候変動緩和技術を採用することである。それにはCCSも含まれる。この一年間で50%の増加にあたる4件のプロジェクトが稼働を始め、着実な前進を見せているが、CCSが最低限のコストで気候変動阻止に十分な役割を果たすためには、その動きは余りにも緩慢だった」と述べさらに次のように語った。

「CCSを提唱する人の70%は、政策的不確実性がプロジェクトの主要なリスク要因になっていることに同意している。確かに、タイミング、本質、排出ガス削減政策における進行中の不確実性はCCSへの投資を制限し、開発・展開を足踏みさせている」

「これはプロジェクトの進行にも目に見えて現れている。新規プロジェクトは中国以外ではほとんどない。原油生産が回復したため他の収入源ができたとの理由で複数の開発プロジェクトにはバイアスがかかっている。これは対処が必要だ。従って、われわれがグローバルに必要なのは技術中立的な政策が十分なインセンティブをもたらし、堅実な長期的なビジネス案件を開発すること、また民間の資金がCCS展開の幅広いベースと市場状況を創り出すために投入されることである」

過去1年間、中国はファスト・ムーバー(fast mover)として浮上してきた。12件のプロジェクトがさまざまな開発段階で展開された。これを上回ったのは20件の米国だけ。中国のプロジェクトは、発電から化学製品、天然ガス加工まで広がっている。

オーストラリアではGorgon Carbon Dioxide (CO2) Injection Projectで大きな展開がみられた。世界で最大の専用の貯蔵施設で2015年に稼働が開始される予定である。

ページ氏はさらに次のように指摘している。「地域全体で小型、あるいは完全に統合されていない19件の特筆されるべきCCSプロジェクトがあり、オーストラリア、中国、日本、韓国、台湾のプロジェクトが含まれている。うち12件は発電プロジェクトである」

「これらの注目すべきプロジェクトは重要である。調査・開発における前進に貢献できるポテンシャルがあり、商業的スケールのプロジェクトに応用できる重要な教訓にできるかもしれないからだ」

「CCSは、世界が化石燃料を最大のエネルギー源として使い続けるなら、死活的な意味をもつ。さらに、国際エネルギー機関(IEA)はCCS抜きでセ氏2度シナリオを達成することを決断した。埋蔵化石燃料へのアクセスは今後さらに限定され、エネルギー関連の炭素排出ガスの予算は予想より早く限界に達する」

グローバルCCSインスティテュートの2012年版状況報告が発表されて以来、世界のCCS大型統合プロジェクトの数は75件から65件に減少した。5件がキャンセルされた。1件はスケールが縮小され、7件が中断された。新しく認められたのは3件だった。ブラジル、中国、サウジアラビアの各1件である。

年次状況報告はCCS政策の包括的な概観、法律・規制の展開、テクノロジー、大型デモンストレーションプロジェクト、権威ある分析、テクノロジー加速化の洞察と勧告が盛り込まれている。以下のウェブサイトからダウンロードできる。globalccsinstitute.com

▽メディア問い合わせ先
Gareth Lloyd (韓国) +61 (0)488 268 140
Fiona Skivington (オーストラリア)+61 (0)409 853 522
media@globalccsinstitute.com

ソース:Global CCS Institute


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