◎スー博士がノーベル賞委員会に対する提訴に対応

ロンシャン・スー博士 2013年10月10日 10時02分
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◎スー博士がノーベル賞委員会に対する提訴に対応

AsiaNet 54568
共同JBN 1181(2013.10.10)

【ロサンゼルス2013年10月9日PRN=共同JBN】ロンシャン・スー博士(Rongxiang Xu、リンク)はノーベル賞委員会と偽の多能性幹細胞についての継続的な偽りの広告に対して行った提訴について対応している。

「人体再生回復科学」の創立者で、(オバマ米大統領が2013年の年頭教書で最優先事項だと主張した)損傷器官再生の特許権所有者であるスー博士はノーベル賞委員会と、同博士が名誉毀損、不公正競争などを理由にアカデミーに対して訴訟を起こして以来1年間の偽の多能性幹細胞についての継続的な偽りの広告に対して、現在提起されている訴訟について対応している。

2013年のノーベル生理学、医学賞の受賞者は今週明らかにされたが、ノーベル賞受賞者会議は2012年の医学賞については明確化しておらず、その一方で偽の多能性幹細胞について是認と偽りの広告を続けており、スー博士は公開の場に姿を現して2012年のノーベル賞受賞者会議を訴えた理由と訴訟の進展について明らかにせざるをえなくなった。

2012年10月8日ノーベル賞受賞者会議は、ノーベル生理学、医学賞を山中伸弥氏とヒト体細胞の多能性を人工的につくり出す核移植の専門家に授与した。授賞のプレス発表と広告的な文書でノーベル賞会議は、受賞者が遺伝子の再プログラムによって体細胞を多能性の幹細胞に転換することに成功したと明白に述べている。しかし、受賞者自身は体細胞(組織細胞)から多能性幹細胞を生成したとは認めなかった。山中博士は声明のなかで「私の現在の研究は体細胞や皮膚細胞を再プログラムして胚性幹細胞に似た細胞をつくり出す方法に集中している。成熟した体細胞は多能性細胞に再プログラムできるという発見で私は2012年ノーベル生理学、医学賞を授与された」と主張している。

一方、スー博士の器官再生応用特許(米国6991813 -リンク)は、再生に役立つ栄養分で培養されたヒト体細胞が原位置で多能性幹細胞に変わることができ(ケラチン19発現幹細胞)、生理学的組織と器官を原位置で再生できる。この方法はヒトでの使用でも達成された。したがって、スー博士は人体には体細胞を多能型幹細胞に転換する生来の能力があることを示した。この再生能力は人工的つくられたものではない。

(Photo: リンク

2012年12月3日、スー博士は偽りの誤解を招く報道が博士の評判とその特許の販売性を傷つけたとしてノーベル賞会議を訴えた(リンク)。またスー博士ノーベル賞受賞者会議に対して、多能性幹細胞への転換によるヒトの再生能力は生来のものかノーベル賞受賞者によって人工的につくられたものか明確にするよう公然と求めた。

スー博士は「これは生命科学の信頼性に関する原則問題なので、この点は明確にしなければならない。訴訟は特許権だけのためではなく、公共のためにヒトの再生能力について真実を明らかにするためでもある。ノーベル賞会議に対する私の訴訟提起からほぼ1年たつのに、前述の科学的原則問題について何の反応も示していない。それだけでなく、この件を同じ地域の連邦地裁に移すことによって訴訟を遅らせた。その間、偽りの多能性幹細胞の導入についてのドキュメンタリー・ビデオを制作し、誤解を招く情報をテレビでさらに広げるためにそれを利用した。この時期に、私の弁護士は和解の可能性について話し合う会議へのノーベル賞受賞者会議からの招待を私に伝えてきた。和解は選択肢の1つとして考慮しているが、山中博士が真の多能性幹細胞をつくり出したのか、偽りの多能性幹細胞なのかについてノーベル賞会議が態度を明確にするよう求めることによって、自分の権利を守りたいだけなのである。ノーベル賞会議の評判を傷つける意図はないが、訴訟の提起はノーベル賞受賞者会議に反応を提出させるための唯一の手段なのである」と語っている。

2013年5月8日、スー博士は2012年ノーベル生理学、医学賞受賞者の1人である山中伸弥博士に対する訴訟を提起した
リンク)。受賞対象となった再プログラム法を使って山中博士が製造した細胞は偽りの多能性幹細胞であり、山中博士は自分の研究でこれを「人工多能性幹細胞(iPSC)」と名付け、この名前と真の多能性幹細胞の機能を使って偽りの多能性幹細胞を促進し、iPSCの名で詐欺を行った。したがって、スー博士は山中博士を訴え、山中博士が真の多能性幹細胞やiPSCの名称を使って自分の偽りの多能性幹細胞を呼ぶことをひかえる救済措置を裁判所が下すよう求めた。山中博士は自らの声明で「この宣言的で禁止的な救済措置が与えられたら、科学共同体における私の評判をひどく傷つけ、生命を救う研究を傷つけ、この研究の基礎を獲得する能力は失われるだろう。原告が求める救済措置が認められたら私の評判、知的財産、研究、収入に対する損害は7万5000ドルをはるかに超えることは確実だ」と認めている。

スー博士の見方ではノーベル賞会議と山中博士による多能性幹細胞の名称の使用は偽りの広告への関与である。両者はそれぞれ賞の威信強化、偽りの多能性幹細胞の知名度を高めることによる利益のためにそれを行った。スー博士はそれがどこであろうと、いかに多くの利益グループが関与しようと、何によって科学共同体の信頼性、安全性が回復しようと、それにかかわりなく連続的な訴訟提起によって被告の偽りの広告、不公正な競争という行為の明確化に集中している。

▽ロンシャン・スー博士について
ロンシャン・スー博士は「人体再生回復科学」(HBRRS)の創設者で、有名な生命科学者、医学者、カリフォルニアと北京に本部を置きHBRRSの運営に責任を持っている知的財産管理会社であるMEBOインターナショナルの役員会長である。またスー博士は中国医師協会の常任メンバー、中国伝統医学・西洋医学統合やけど学会の名誉会長でもある。

スー博士についての詳しい情報は www.mebo-international.comへ。

▽問い合わせ先
Jane Westgate: +1-336-209-9276, Jane@westgatecom.com
Cheryl Riley: +1-703-683-1798, cherylrileypr@comcast.net

ソース:Dr. Rongxiang Xu

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